Renault Energy Smart Management

バッテリーを充電した後の電圧変動をnonda Smart Car Chargerでモニタリングしました。

エンジン始動直後の電圧は13V後半とオルタネーターが稼働していることがわかりますが、暫くすると電圧は12V前半まで下がりオルタネーターが停止していることがわかります。また、走行中にエンジンブレーキを掛けると回生ブレーキが作動して電圧は14.8~15.0Vまで上昇します。グラフが大きく上下しているのはそのためです。

バッテリー残量があるとオルタネーターを停止してバッテリーの電圧で走行して燃費を稼ぐのがESM(Energy Smart Management)

アイドリングストップを無効にしていてもESMの動作は変わりません。バッテリー残量が少ないときには、オルタネーターが稼働して14v台の電圧が発生することがわかっています。オルタネーターが停止するということはフリクションロスが減り、燃費を稼ぐだけでなくパワーロスも減るということです。バッテリーを充電した後、調子が良いなーと思っていましたが、気の所為ではなかったということですね(笑)。