nonda Smart Car Chargerを使ってみました

10月12日に届いたnonda Smart Car Chargerを使ったみました。感想を先に言ってしまえば「値段相応」ということです。その感想に至った理由は後述します。

先ずは最初のシガーソケットへの取り付け(差し込み)ですが、充電器本体の左右側面にあるシルバーの部分がスプリングで上下すると思うのですが、ここが異様に固くて差し込み難いです。ガチガチなので緩んで抜けてくることはありませんが、ガチガチに固いので抜くのも大変です。車体側のシガーソケットが壊れそうな...。頻繁に抜き差しするならば、シガーソケットの分配器を買って取り付けて、そこから電源を取った方が良いかもしれないですね。

エンジン始動後はバッテリーの電圧というよりは、オルタネーターの発電電圧をリアルタイムでモニタリングすることが出来ます。アクセルのオン・オフで電圧が変動するのは、回生ブレーキが作動するからでしょう。アクセルオンで13.9vくらいまで下降(MAX)、アクセルオフで15.0vまで上昇(MAX)するようです。

電圧変動ログが見れる機能は、年額1000円または月額100円の有償機能となっていました。ここが冒頭で「値段相応」と言った感想の理由です。せこい商売しているなぁ...と。スクリーンショットを見返してみると、Bindingした際に有効期限3ヶ月のクーポンコードが記載されたメールが送られる仕組みのようです。英文のメッセージは苦手なため、どうしてもスルーしてしまいがちです(苦笑)。

マイレージログが見れる機能も有効になっていました。主にビジネス向けに作られているようで、メールで月間レポートを送信することが出来ます。添付ファイルはCSV形式とPDF形式があり、ビジネス色が濃いものとなっています。プライベートでしか利用しないので、走行距離は参考になりますが、この機能はなくても困らないですね。

電圧変動ログに継続してお金を投資出来るか?がポイントでしょうか。お金を払わなくてもリアルタイム・モニタリングは出来るので、それほど困りません。お金は払いたくないが、電圧変動ログを見たい人はCTEKバッテリーセンスを使った方が良いでしょう。