nonda Smart Car Chargerを使ってみました

10月12日に届いたnonda Smart Car Chargerを使ったみました。感想を先に言ってしまえば「値段相応」ということです。その感想に至った理由は後述します。
先ずは最初のシガーソケットへの取り付け(差し込み)ですが、充電器本体の左右側面にあるシルバーの部分がスプリングで上下すると思うのですが、ここが異様に固くて差し込み難いです。ガチガチなので緩んで抜けてくることはありませんが、ガチガチに固いので抜くのも大変です。車体側のシガーソケットが壊れそうな...。頻繁に抜き差しするならば、シガーソケットの分配器を買って取り付けて、そこから電源を取った方が良いかもしれないですね。
- ZUSアプリを起動して右上の+をタップします。Bluetoothは有効にしておきます。
- デバイスの選択画面から「nonda Smart Car Charger」をタップします。
- 「Start Binding Now」をタップします。
- デバイスとの接続中です。
- 「Bind Successfully」と出れば接続完了です。「OK」をタップします。
- 初期画面に戻ります。電圧が11.9vと低いですが、エンジン始動前の電圧なので、バッテリーそのものの電圧でしょう。
- エンジンを始動しました。電圧が14.6vに上昇しました。これはオルタネーターの発電電圧と思われます。
- 少し走ったらTPMSもConnectedになりました。気温が10度だとタイヤの空気圧も低めです。
- 30分走った後の状態です。アイドリング時の電圧が14.3vに落ちてきました。バッテリーの充電状態によってオルタネーターの発電電圧が変動するようです。
エンジン始動後はバッテリーの電圧というよりは、オルタネーターの発電電圧をリアルタイムでモニタリングすることが出来ます。アクセルのオン・オフで電圧が変動するのは、回生ブレーキが作動するからでしょう。アクセルオンで13.9vくらいまで下降(MAX)、アクセルオフで15.0vまで上昇(MAX)するようです。
- メイン画面のバッテリーをタップすると電圧変動グラフが見えると思ったのですが...とりあえず「Subscribe」をタップしてみます。
- 年額1000円のプランか、月額100円のプランを選択できるようです。ガッカリ。。。
- あれ?メールが届いていて、有効期限が3ヶ月のクーポンコードが書いてありました。
- メールに書いてあったクーポンコードを入力して「Submit」します。
- アイコンがクルクルした後、この画面に戻りますが、画面左上の「<」をタップしてメイン画面へ戻ります。
- もう一度バッテリーをタップすると電圧変動グラフが見れるようになりました。これが月額100円の機能です。
電圧変動ログが見れる機能は、年額1000円または月額100円の有償機能となっていました。ここが冒頭で「値段相応」と言った感想の理由です。せこい商売しているなぁ...と。スクリーンショットを見返してみると、Bindingした際に有効期限3ヶ月のクーポンコードが記載されたメールが送られる仕組みのようです。英文のメッセージは苦手なため、どうしてもスルーしてしまいがちです(苦笑)。
- モニタリングのしきい値です。オルタネーターの発電電圧が13.2vを下回ると警告が出るのかなぁ?
- Mileage Log機能が有効になっていました。地図をタップして...
- 用途(Bussiness or Personal)を選択してSaveすると...
- Mileage Logが更新されるようです。
- All Month Viewというものがあり、月間レポートを送信してみると...
- 添付ファイルがついたメールが送られてくる仕組みです。
マイレージログが見れる機能も有効になっていました。主にビジネス向けに作られているようで、メールで月間レポートを送信することが出来ます。添付ファイルはCSV形式とPDF形式があり、ビジネス色が濃いものとなっています。プライベートでしか利用しないので、走行距離は参考になりますが、この機能はなくても困らないですね。
電圧変動ログに継続してお金を投資出来るか?がポイントでしょうか。お金を払わなくてもリアルタイム・モニタリングは出来るので、それほど困りません。お金は払いたくないが、電圧変動ログを見たい人はCTEKバッテリーセンスを使った方が良いでしょう。