ハーネスが溶けました

R-LINKの動作確認試験用に作成したハーネスが煙を上げて燃えそうになったとういうか、溶けてしまいました。火事にもならず、火傷などの怪我もしなかったのが不幸中の幸いでした。DC12vという電圧でも、あっという間に被覆がブクブクになっていく様は、それはそれは北斗の拳でケンシロウが、北斗神拳を放ってやられる雑魚キャラを見ているかのようでした(あわてて電源を抜きましたけど)。

これはAliexpressから取り寄せたハーネスです。不要な線はバラしたので、電源ラインとスピーカーラインだけになっています。手前に見える黄色の線(+)と黒色の線(ー)が電源ラインなのですが、配線表を読み間違えて逆に接続してしまいました。被覆が少しだけ変形している箇所はありますが、溶けるには至っていません。

黄色がマイナスで黒色がプラスだなんて変なの。普通は逆なんだけどなー。

なんて思いながら結線してたくらいなのだから、もっと冷静になって読み返していれば間違いに気づいたのでしょうに。

このハーネスはCD/RADIOデッキの裏に刺さります。メガーヌ3のオーディオ用ハーネスは前期と後期で異なり、後期の CD/RADIOデッキに前期のハーネスで接続するには、この変換ハーネスが必要になります。

せっかくeBayで海外からR-LINK対応のCD/RADIOデッキを取り寄せたのに、あっという間に昇天させてしまいました。中は電気が焼けた臭いがしますので、おそらく使えなくなっていると思います。そういう事態にならないための安全装置として、電源ラインのプラス側にヒューズを入れるのですが、今回は入れていませんでした...。ヒューズを交換しても直ぐに切れるから針金を入れるなんていうのは愚行中の愚行ですから、絶対にやってはいけません。最悪のケースではクルマが燃えます!(マジで)。

さすがに今回の失敗で凹みました。計画を諦める(計画を中止する)ことも考えなければなりません。このままだとクルマを壊しかねないので...(滝汗)。今回ほど向き不向きを痛感したことはありません。工業高校の電子工作も苦手で、うまく作れなかったもんな...(遠い目)

ちなみに今回溶けたハーネスはAWG22(0.3SQ相当)のUL1007という規格で耐熱ビニルの被覆だったのですが、電源ラインには最低でもAWG20(0.5SQ)を使わないといけませんね。不勉強が招いた失敗、懐が痛い思いをして学んでいくんだなぁ...。過去最大の失敗は、インプレッサの純正シート交換をしようとして運転席側シートを固定するボルトを斜めに入れたのに気が付かず締めこんだ結果、パッキーン!とネジ切って二進も三進もどうにもブルドックで、ディーラーに泣きついたこと(T_T;