DSPの冷却について考慮する

上位モデルであるPLUG&PLAY 1080には外観から冷却ファンが備わっていることは明らかでしたが、下位モデルであるPLUG&PLAY 640にまで冷却用ファンがあるとは思いもしませんでした。D級アンプだしそれほど発熱しないのと、冷却ファンがある=ノイズの原因になりやすいですから、冷却ファンなしという設計に至ったのだろうと思っていました。
とはいえ冷却に必要な通気口(スリット)が小さいのは、どう考えても設計不良と言うしかなくて、ファンを回したとて焼け石に水といった感じ。一度熱を持ってしまえば、冷却が追い付かなくてオーバーヒートまっしぐらなようです。あまりこの辺はテストしなかったのではないかと思ってしまいます。テスト結果をフィードバックして設計修正を嫌がる開発者もいますし。

「他社のDSPはどうなんだろう?」とみんカラで検索してみたら...ありましたよ。ヒートシンクをつけて改善したとあります。




とりあえず熱伝導テープとアルミプレートをつけてみました。結果からいえばアルミプレートでは放熱する面積が足らなくてダメでした。やっぱりそれなりの表面積があるヒートシンクをつけないとダメか。。。