ルノーに魅せられた人達(笑)

年度末の繁忙期を過ぎ、春のタイヤ交換ラッシュも一段落したであろう頃合いを見計らって、担当営業氏の元へ遊びに行ってきました。開口一番「今までいた女性営業の人が辞めちゃって…」「誰か営業やりたい人いませんか?」という話になり、繁忙期を過ぎても通年大変そうです。自動車ディーラーはどこも通年求人を募集しているイメージがありますから、長く続くのはほんの一握りの人だけなのでしょう。これからの時代、クルマを売るというよりは、素敵なカーライフを送るためのお手伝いをさせていただく、といったような意識改革が求められているようにも感じます。

さて、歓談する中で「プジョー206からプジョー208を経て、ルノー ルーテシア3RSへ乗り換えた人物が居る」という話になりました。それを聞いて真っ先に思い浮かんだのは気が付いたらプジョーさんのことでした。
リンク先のみんカラを見ればわかりますが、彼はプジョー206からプジョー207を経て、ルノー ルーテシア3RSへ乗り換えた人物です。ルノーに乗り換えた後でもハンドルネームが「気が付いたらルノー」ではなく「気が付いたらプジョー」のままなのは、メガーヌ3RSに乗り換えた後でも「にーまるろくあーるしーどっとねっと」とサイト名称を変えない自分に何処か似ているような気がします(笑)

これはプジョー(特に206シリーズ)で輸入車への門戸を開き、ルノー(RENAULT SPORT)に辿り着く…みたいなものを感じます。私もご存知の通り、プジョーを2台乗り継ぎ(それも2台とも206RC)、メガーヌ3RSに辿り着きました。このプジョーからルノーへスイッチするパターン、案外多いと思いますよ。あるいはプジョーからシトロエンへスイッチするパターンも。ブルジョワジーな方はBMW、メルセデス、アウディ、ポルシェなどの高級ゲルマン車へスイッチしているかも?(自分の知り合いにはいませんが)。それはプジョーに欲しいと思うクルマがない証拠なんですよ。PEUGEOT LION MEETINGというイベントを始めたり、by PEUGEOT SPORTシリーズを展開してきているのは危機感の表れなんでしょうが、時すでに遅しな感ありあり。

クルマを売ることよりもカングー・ジャンボリーなどのイベントを通してファンを増やそうとしてきたルノーは、徐々に結果を出しつつあります。ルノー車の販売台数で、今までトップだったカングーをルーテシアが抜いたそうです。我々も、ものの見事にルノーの術中(策略)にはまったのかもしれませんね(笑)