Windows10 アップグレードインストール
HP Compaq 6720s/CT Notebook PCに昨日リリースされたばかりのWindows10をアップグレード・インストールしました。
スペックが古いので、インストールに掛かった時間も1時間弱でした。
標準のハードディスクが蹴飛ばしたくなるほど遅いのはhpのノートPC共通の問題ですが、SSDに換装すればそれなりに使えると思います。
Windows10 ファースト・インプレッションといいますか、簡単な感想を。
- 起動時のスプラッシュ画面はWindows8/8.1とまったくといってよいほど同じなので正直面白くありませんし、Windows8/8.1/10の区別が付きません。それがMicrosoftの狙いなのかもしれませんが。
- デスクトップに関してはWindows7とWindows8/8.1のいいとこ取りでしょうか。公式にスタートメニューが復活したのは、Windows7以前から使い慣れた人達には朗報でしょう。
- タスクバーの検索ボックス(画面左下隅にあるWindowsロゴの右隣り、WebとWindowsを検索と表示している箇所)はデザイン的に野暮ったいので、速攻で無効にしました。
- ネットワーク設定は旧OS(Windows7)から引き継いでおり、何も考えずにインターネットに繋がります。
- 全体的な動きはもっさりしていて、画面左上隅にある”PC”というアイコン(Windows7ではコンピューターに相当)を開くのにも遅延があります。メモリ不足によるものなのか、ハードディスクの遅さに起因するのか、それともアップグレードで要らぬプログラムが悪さをしているのか?
- メールアプリが改悪されている感じがします。設定方法がわかりにくい。サポートする人の身になって作ってほしい。
- [設定]→[更新とセキュリティ]→[この PC を初期状態に戻す]→[開始する]→[すべて削除する]で暫く待つと”INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE”エラーで再起動の無限ループ。なんじゃそりゃ?
- 待てるのであれば、最初のサービスパック(SP1)が出るまでは待った方が良いでしょう。パソコンを買い替えるならば尚更。無料アップグレードに釣られて苦労したい人はどうぞご自由に。