よりちゃんの論ヨリ招呼 第一弾「とんとんトコトン、でわサンサン」

「よりちゃんの論ヨリ招呼(しょうこ)」が何なのか?はココを読んでもらうとして、その第一弾「とんとんトコトン、でわサンサン」は、酒造好適米「出羽燦々」を使ったリゾットと日本酒「まろら」を味わおうという企画なのです。
酒造好適米「出羽燦々」を使った日本酒を飲むことは珍しいことではありませんが、酒造好適米「出羽燦々」を使った料理を食べるという機会はほとんどなく、それもフレンチのシェフが作ったリゾットというのですから、俄然興味が沸いたのです。「リゾットは鍋に移して温めて...」と聞いて持ち前の「面倒臭さ」が発揮され、興味を失いかけたのも事実ですけど(笑)。

リゾットは湯煎して温めていただきました。説明書には「牛乳100ccを入れて鍋で加熱」とありましたが、見なかったことにします(笑)
封を切るとなんとも言えない良い香りが漂います。写真を撮るために皿に盛り付けして、構図をパクってセッティング(ぉぃ)、2枚撮影して実食、満足してから写真を確認したらピンボケしておりました...あぁ(苦笑)

事前に聞いていた話によると、酒造好適米「出羽燦々」はそのままご飯として食べると癖が強いとのこと。リゾットとして食べた感じでは、そんなことは微塵も感じられず、また日本酒「まろら」との相性も良く、2人前のリゾットをペロリと完食しました。一般的にフランス料理に合わせるアルコール飲料はワインですが、この日本酒「まろら」はワインの醸造技術であるマロラティック発酵を日本酒に適用したもので、いわば日本酒でつくった白ワインみたいなものです。

米処山形のレベルの高さを改めて感じた次第。機会があれば是非食べていただきたいですね。