残り物には福はない

今年の4月9日でWindowsXPのサポート期限が切れる...。
仕事で使っているPCにOSがWindowsXPのものがあり、買い替えを申請している...。
昨年末に仕事で使っているファイル共有サーバが異常停止、シャットダウンも出来ず強制的に電源を切らざるをえなくなった。
幸いなことに電源を入れなおしたら何事も無かったように起動してくれた。
しかし、次回異常停止したときには同じように復旧してくれる保証は...ない、保証など出来るはずがない。
だって使っているハードウェアは7年近いご老体なサーバだから、いつ壊れても不思議ではないのだ。
当然、ファイル共有サーバも買い替えを申請した...。
が、買い替えの決定は降りない、「考えさせてくれ」と保留のままだ。

「残り物には福がある」と良く言われるがそんなのは嘘だ。
そんなのは負け組の強がりか、多数の人が欲しがらずに残ったものがその人の希望に合っただけのこと。
まっとうな市場は条件の良いものから先に売れていく...。
WD My Book Live 2.0TBWD My Book Live Duo 4.0TBは先日までAmazonが在庫を保有して最安値だったけど、Amazonの在庫が捌けたら一気に価格は上昇した。
WD My Book Live Duo 4.0TBも価格上昇前は3万円程度だったけども、今は5万円程度になった。玄人志向 キワモノシリーズ NAS 4TB KURO-N4B2ND4がお買い得なのがわかる...単純にイコールな条件ではないから比較すること自体が間違っているけれども。

これからWindowsXPの入れ替えが進むと条件の良いPCから売れて在庫が無くなっていく。
待っていれば条件は悪くなるばかりだ。
たまたま出るかもしれない「掘り出し物」「めっけもん」に期待するのは、いつ買ってもいいものだけだ。
期限が迫っているときに「掘り出し物」「めっけもん」が都合良く出てくれるほど世の中は甘くない。
最近良く聞くのは「一品(逸品)物」が無くなってから「アレ売れちゃったんですか?」という問い合わせが多いという話。
迷っているうち、「まだ買い手がつかないだろう」と高をくくっているうちに欲しいと思っている人が「即断即決」で買っていく。
今の愛車、ビアンカ・ホワイトのプジョー206RCもネットで発見して、即メールで数十通やりとりして、1回だけ電話して、現物も見ずに銀行振り込みで購入。今思えば恐ろしいが(苦笑)、欲しいというパワーはこういうことなんでしょう。あのときはビアンカ・ホワイトのプジョー206RCは中古市場に1台しか無かった「一品(逸品)物」だったんだ。
やっぱり「欲しい時が買い時」なんじゃないんすかねぇ...。

WD My Book Live 2.0TBが13,800円のときに買っておいて良かった\(^o^)/
WD My Book Live Duo 4.0TBを29,800円のときに買っとけば良かったorz
...と思っても後の祭りなのさ。

買わずに後悔するよりも買って後悔した方がいいような悪いような...。
買って後悔しても、買い手がつくなら買い手がつくうちにヤフオクなりでAmazonマーケットプレイスで処分してしまえばいい。
多少損はしてもそれが勉強代と割り切れれば...ね。