何故日本企業は変われないのか?
昨日の夜は【東北未来塾(特別編):『未来を語ろう+そして未来を創りだそう!』】、今日のお昼は【緊急開催】nobi(林信行)さんとソーシャルランチに参加してゲストの林 信行さんのお話を聞いてきました。
日本の大企業(ソニーなど)に若者が「俺が企業を変えてやる!」とか「俺が企業をもっと大きくしてやる」という志をもって就職しても、実際は思うようにいかず失望・疲弊して企業を辞めてしまう現実。せっかく優秀な若者がその才能を活かせずに企業に潰されています。
これは企業の大小関係なく、どこの企業でもありえる話であると思います。
企業のトップが「俺の代で会社を潰すわけにはいかない」と大胆な改革できない。
日本にも優秀な工業デザイナーはいて、プロトタイプはとても良い出来なのに製品化されない・・・その理由はクレームを恐れ、そのリスクを誰も担保できない・しようとしないから。
今まで続けてきたことを辞められない。誰も「こんなことはもう辞めよう!」とは言い出せない企業風土。
責任を取れない企業のトップ。問題が起きたら潔く辞めることが責任を取ることだと勘違いしている企業のトップ。
みんな問題点は認識しているのに、何故日本企業は変われないのでしょうか?
必要なのはトップや中間管理職をはじめとした意識改革なのです。
自分の息子達にはこんな変な日本企業には就職させたくありません。
そのためには地道に、少しづつでも前進していくしかないのでしょう。