マサダシザースジャッキ+アルファ・ジャッキラバー低床化

今まではマサダシザースジャッキにアルファ・ジャッキラバーを取り付けて(Add-on)使っていましたが、そうするとジャッキの地上最低高が高くなり、メガーヌ3 RSの場合はスロープにタイヤを乗せないとジャッキを使えなくて、不便な思いをしてきました。改造済みジャッキは販売されていますが、わざわざ買い直すほどでもありませんし...。

ジャッキの純正ヘッドを破壊・除去さえできれば、アルファ・ジャッキラバーを直付けして低床化することができるのですが、それに必要なドリルがありません。そのためだけに電動ドリルを買うのもアホらしいなーと思っていましたが、自動車整備工場にドリルくらいあるだろうからお願いしてみようと思い、北斗クラフトさんにスタッドレスタイヤ組み替えのついでに持っていき、作業をお願いしたのが2週間前のことです。目論見通りヘッドは綺麗に分解・除去されておりました。

ここまでくればあとは組み付けるだけです。ねじロック剤とヘックス(六角)レンチを準備して作業開始です。

ヘックスレンチだと作業しにくいのがわかり、ラチェットレンチ+エクステンション+ヘックスビットを用意しました。エクステンションはもっと短い方が良いです。

ジャッキをリフトして、裏側からベースプレートをボルト(ヘックスヘッド)で固定します。固定する前にねじ山にねじロック剤を塗っておきます。ボルトとベースプレートを溶接してしまえば脱落のリスクはなくなりますが...。

ベースプレートにラバーヘッドを取り付ければ作業完了です。一般的な車種の場合は写真の通りで良いですが、ルノーの場合はラバーヘッドを90度回転させて取り付けた方が良いでしょう。まぁ、気持ちの問題かもしれません。

写真の通り、ラバーヘッドがつかえてしまい、純正の収納ケースには収まらなくなりました(笑)。携帯・車載することは考えていないので、このままにしておきます。ケースに当たる部分をカットして無理にケースに収めている写真を見たことがありますが、そこまでする気力はありませんねぇ。