MICHELIN Pilot Preceda PP2 インプレ
タイヤのならしが終了、長野まで往復して感じたタイヤの感想を書きたいと思います。
- ☆ウェット性能
- 往路は全線ウェット路面でしたが、一般道・高速ともに不安を感じることなく走れました。接地感はドライのときと変わらないように感じます。ただし、深い水溜りを通過するときにはハンドルに抵抗を感じましたが、ある程度の速度が出ていたので仕方がないと思います。
- ☆ドライ性能
- 復路の新潟はドライ路面になってました。一般道・高速ともに通常使用においては不満は感じません。ブレーキでの減速がスムーズになった感じがします。
- ☆静粛性
- 減ったP7000と比較するのも酷ですが、おおよそ静かです。ただし、路面コンディションが悪いと煩く感じます。
- ☆乗り心地
- 高速走行するために空気圧を若干高めにしていたためか、P7000とそれほど変わらない印象でした。40という扁平率ですし、PP2はミシュランにしては硬い部類に入るという話をどこかで聞いた気がします。
- ☆総評
- タイヤの性能で長距離運転の疲れを軽減できればと狙ったのですが、過剰な期待をし過ぎていたようです。これはタイヤが悪いのではなく、プジョー206という車種、特にRCというグレードは長距離走行には向かないようです(短距離は楽しいけれど・・・100km/h巡航で5速3000rpmは厳しい)。
PP2は今のところ目立った不満もなく、バランスのとれたタイヤだと思います。あとは耐摩耗性(偏磨耗も含む)やタイヤの減りにともなう性能低下やロードノイズの増加があるか?をみていきたいと思います。
タイヤのならしもだいぶ終わったようですね・・・。プレセダはパターンを見る限りでは乗り心地と運動性能をあまり犠牲にしないで高速走行とウェット性能重視のヨーロッパ仕様タイヤって感じで最近の主流ですよね。あとはハンドリングとコーナーリング性能がどんな感じかってとこでしょうか。
ハンドリングはタイヤの性能も有りますけど扁平率の影響がかなりあるかと。偏摩耗は、RCは極端なキャンバーとか付いてないので、片減りするような事が無いのが救いですよね。前後の減りが違うのはFFなので仕方ないですけど。
ハンドリングとコーナーリング性能はある程度攻め込んだ走りをしてみないとわかりませんよねぇ。攻め込むと減りが早そうな気がして勿体無くて走れないんですが(汗)。