オンプレサーバ更改案件に元請けご指名でぶち込まれています★

現在、某顧客のオンプレミス環境にある「外部DNS/Mailサーバ」を更改(リプレース)する案件を担当しています。前回(5~6年くらい前)も担当したことがある由縁で、わざわざ元請けご指名でありんす。元請け担当者が担当になって経験が浅く、細かいところを把握していなくて、細かい指示を出さなくても分かっている人が良いって、元請けの仕事を放棄しているとしか思えないんですが?(チェックが働かないだろ?)

さて、サーバ単機の更改ではありますが、社内にはアイキャッチ画像にある疑似(検証)環境を、わざわざ自前(自腹で買った)のネットワーク機器を使って構築して、ある程度のテスト(デバッグ)を行ってから納品するようにしています。それは何故か?

失敗はぜんぶ自分一人に返ってくるからです。誰もフォロー・サポートしてくれませんし、頼れません。言うなれば土方の一人親方です。

現地(某顧客のオンプレミス環境)に入ってから、思うように動かなくて泣きたくなるような事態に遭いたくないから、事前に潰せる不安要素(ネガティブ)は潰しておく作戦なのです。他人から見れば無駄な仕事に見えるかもしれないけど。単体(単機)テストは問題がなくても、ネットワークに組み込んでみると問題が顕在化することもあるのですヨ。

OSのバージョンが上がっていることは、使っているソフトウェア(サービスまたはデーモンとも呼びます)のバージョンも上がっていて、同じConfigurationであってもデフォルトの動きが変わっていることが少なくありません(よくある落とし穴)。

無駄な仕事が「無駄だったね」と笑って終われるならそれが一番良い

仕事において「油断」「慢心」「楽観」が一番の敵だと思っていますから。