ABA-DZF4R 「Check Stop & Start」

Renault ESMを無効にしたので、事前に得た情報の通り、エンジン始動時に「Check Stop & Start」の表示が出るようになりました。スパナマークは点灯しないので、エラーではなくインフォメーション、つまりお知らせしているだけです。

運転していると、エンジンブレーキ作動時に回生が働かないので、いままで15v前後まで上昇していた電圧が14v前後のまま変わりません。エンジンブレーキも効きにくくなったような気がしますが、問題となるようなレベルではありません。Renault ESM搭載前のメガーヌと同じになっただけと思います。実際に乗り比べしていないのでわかりませんが。

一方、発電状況をモニタリングしていると、顕著な違いがありました。Renault ESM無効化直前で11.8v~14.8vと変動幅の大きかった電圧が、 Renault ESM無効化後は13.9vから14.2vと常時14v前後を維持するようになりました。

常時オルタネーターが稼働することのよって発電する電圧が安定化する一方、エンジンへの負荷が上がり燃費が悪化することは避けられないでしょう。それよりもバッテリーへの負荷が下がり、バッテリーが長持ちする方が費用的メリットは大きいと思います。ディーラーで純正バッテリーを2年ないし3年毎に交換している人は特に。7万円分の燃費を2年~3年で浮かせるとしたら、相当な距離を走らないとクリアできませんよね?それって無理ゲーじゃね?