やるべきことを「実施している」と「実施していない」の差

Twitterアカウント、自動車整備士あるあるさんのつぶやきは、いつもシニカルで面白いのですが、昨日のつぶやき「自分の車は調子悪くならないのに 客の車は何故調子が悪くなるのか。」は、わかりみが深かったです。

自動車で故障などのトラブルが発生すると、決まったように

何もしていないのに壊れた

と言う人がいるのですが、それに対してはこう答えたい。

何もしていないから壊れるのは当たり前!!

定期的なサイクルでの油脂類の交換、年1回の点検整備をきちんとお願いしているのか?と。最近は車検を「通すだけでいい」と必要最低限の整備しかしない人が増えていると聞きます。所謂「格安車検」というやつ。とにかく「(お金を掛けたくないので)安くあげてほしい」と。

この間車検を通したばかりなのに壊れた

こんな不毛な会話もよく聞きますが、「車検が通った=壊れない」ではありません。壊れても困らないなら整備しないのはオーナーの勝手ですが、壊れても困るならきちんと整備しましょう。

うちのコは(オーナー想いの)良いコだから壊れない

なんてことを平然と言ってのける「脳内お花畑」な女性もいて、開いた口が塞がらないとはまさにことのこと。壊れたら悪いコなのかい!(笑)