TOSHIBA DT01ACA200の修理が完了しました

10月31日にTOSHIBA DT01ACA200を修理に出しまして、11月8日に配達されたのですが不在のため受け取れず、11月8日に再配達で受け取りました。送ってから返ってくるまで約1週間の素早い対応です。
- 修理サービス報告書
- 修理から返ってきたHDDを戻す
- 起動!
修理内容は予想通り代替品への交換でした。今回は同型品がありましたのですんなりと返ってきたわけですが、無い場合は同等品と交換されるのでしょう。TOSHIBA DT01ACA200は市場に流通しているので、暫くの間は大丈夫でしょう。Synology DiskStation DS216jのケースを開けてHDDを戻し、電源を入れて...からもう一仕事です。Synology DiskStation DS216jはホットスワップに対応しておらず、RAIDの復旧は手動で行う必要があります。
- [ストレージマネージャー]-[概要]
- [ストレージマネージャー]-[ボリューム]
- [ストレージマネージャー]-[ストレージ プール]
- 管理メニューから[修復]をタップする
- [次へ]をタップ
- [OK]をタップ
- [適用]をタップ
- 修復開始
- 修復終了
[youtube=https://youtu.be/-BHvChKf-Hg]
作業自体はメニューに従って操作するだけなので、難しいものではありませんが、重要な場面では警告が出るので、初心者には敷居が高いでしょう。HDD交換後はSynology DiskStation DS216jの判断で自動復旧するのが望ましいですが、判断を誤ればデータが全部吹っ飛ぶので、そこは敢えて手動復旧にしていると思われます。
ちなみにRAIDの復旧(同期完了)まで約5時間掛かりました。普及元のHDDが老朽化していた場合、この復旧作業中に故障するリスクが非常に高くなりますので、RAID1(ミラーリング)であっても、常日頃からバックアップを作成するのが望ましいです。