Synology DiskStation DS216j ハードディスク入れ替え [1/2]

日曜日の夜に注文したハードディスクが届きましたので、早速ハードディスクの入れ替えを行いました。
セオリー通りにやるならば「1台増設して、新しいハードディスクが古いハードディスクのデータと同期がとれたのを確認した後、古いハードディスクを新しいハードディスクに交換して、先に増設したハードディスクのデータと同期をとる」という手順を踏むことになります。今回は何回もケースを開けるのを面倒に思ったことと、バックアップからのリカバリー(復元)の勉強を兼ねて、一気に2台のハードディスクを入れ替えることにしました。
バックアップからのリカバリーはOSのインストールして必要最低限の設定をした後、Synology Hyper Backupをインストールして行います。OSのインストールをスキップして、バックアップからリカバリー(復元)することは出来ません。
- Hyper Backupを起動
- 左下の時計マークをクリックして[データ]を選択
- [既存のリポジトリから復元]をクリック
- ローカル共有フォルダと外部ストレージを選択して[次へ]をクリック
- USB外付けHDDの共有フォルダ、ディレクトリを選択して[次へ]をクリック
- [システム設定情報を復元する]を選択して、[全システムの構成(上書き競合設定)]にチェックを入れ、[次へ]をクリック
- ダイアログは[はい]をクリック
- すべてのフォルダにチェックを入れて[次へ]をクリック
- チェックを入れて[次へ]をクリック
- ダイアログは[はい]をクリック
- [適用]をクリック
- 設定の復元中
- 共有フォルダの復元中
- 共有フォルダの復元中
- 復元完了したので[OK]をクリック
- 元の画面に戻る
実際にリカバリー(復元)してみると、予期していない警告が出たりして戸惑います。
古いハードディスクがあり、何かあっても元に戻すことは簡単
なので、えいやっ!でやりましたけど、これが切羽詰った状態だと困るんじゃないかなぁ...。データ自体は元通りになっているようですが
- システム設定で通知設定が戻らない
- Synology Hyper Backupのバックアップタスクが戻らない
と気づいただけでも2つのシステム設定の元に戻らないのは、バックアップとしては不完全ではないのかなぁ。最低でもデータさえ戻れば良いとは思いますが、今回は期待をちょっと裏切られた形になりました。
そんな訳でセオリー通りにやることにしました
急がば回れだよねぇ...(苦笑)。セオリー通りの作業は[2/2]に続きます。