SE Pulser&HighSparkノイズリダクションケーブル&HighSparkポジティブターミナルの施工☆

先々週に購入していたSE PulserとHighSparkノイズリダクションケーブルとHighSparkポジティブターミナルの3点を同時に施工しました。出来れば各々の違いを確認したかったのですが、同じ電源系ですからね。 HighSparkノイズリダクションケーブルはケーブルの被覆が赤のクリアですが、プラスラインの電源ケーブルと間違われる恐れがあるため、電気絶縁用アセテート布粘着テープで巻きました。主な作業工程は以下の通り。

  1. HighSparkポジティブターミナルとSE Pulserのプラス端子をプラスの空き端子に新たに用意したM6ナットで共締め
  2. SE Pulserのマイナス端子をマイナスの既存M6ナットと共締め
  3. HighSparkノイズリダクションケーブルはバッテリーボックス外に出たマイナス端子をクリップで挟み、反対側のM6端子をスロットルボディの既存M6ボルトに共締め
  4. 外していた充電制御コネクタを元に戻す

HighSparkノイズリダクションケーブルの固定にはインシュロック(タイラップ)ではなく、脱着可能なようにYAZAKI 配線結束バンド T202を使用しました。インシュロック(タイラップ)は一度締めてしまうと緩めることも出来ず、破棄して新しいインシュロック(タイラップ)を使うしかありませんが、YAZAKI 配線結束バンド T202は締めることも緩めることも自由自在です...もっともエンジンルームでは熱の影響で経年劣化してプラスチックは脆くなるでしょうが...。

取り付け初日。アクセルペダルを踏んでいると電圧が14.2vでピタっと安定。回生ブレーキが作動すると14.7v前後で安定。バッテリーは充電されているはずなんだけど、電圧が12v台にドロップしないので、SE Pulserの効果で充電制御センサーを騙しているのかと、このときは思っていました。

取り付け2日目。電圧が12v台までドロップし、充電制御センサーを騙せていないこと知る...。ただ、オルタネーターOFFによる「ブーストタイム」の作動時間帯が長い。従来はバッテリーを満充電しても、オルタネーターOFFによる「ブーストタイム」の作動時間帯は30分間持たなかったと思う。SE Pulserを装着したことで効率よくバッテリーの充放電出来ているのだろうか?

HighSparkノイズリダクションケーブルとHighSparkポジティブターミナルの効果はよくわからない。とりあえず現時点ではネガティブな要素が出ていないことだけは確か。低速トルクが出ていて、スポーツモードにしなくてもスピードが乗る感じはあるが、バッテリーを外してECUの学習情報をクリアしてしまったので、ここについては様子見といったところ。差異を明確なデータで示せないのが痛い(笑)。

尚、SE Pulserを取り付けると、バッテリーケースの蓋と干渉して閉まらなくなることがわかりました。バッテリーとバッテリーボックス内が汚れやすくなるので歓迎できない罠。