HEOSがAmazon Alexaに対応しました

HEOSがAmazon Alexaに対応しました。海外ではず~~~っと前にリリースされていたのに、日本では使えなかったのです。

肝は「HEOSデバイス(部屋)の名前(アルファベットのみ対応)はHEOSアプリから設定する」です。ここを理解しないと上手くいきません。自分は丸一日悩みました(笑)。

スマートフォンまたはタブレットのAlexaアプリを起動して、「HEOS Home ENtertainment」を検索します。見つかったら右上の[有効にする]をタップします。

取得済みのHEOSアカウントを入力して[ログイン]をタップします。

[承諾]をタップして先に進みます。

アカウントのリンクが完了しました。Alexaに「デバイスを探して」と言えば、新しいデバイスの登録が簡単にできますが、ここではアプリから登録してみます。

その前にHEOSアプリを起動して設定を変更します。Marantz NR1608の場合、ルームの名前の初期値はメーカー名+機種名である「Marantz NR1608」となっていました。ここが初期値のままだとAmazon Alexaから使うには都合が悪いのです。

ルームの名前(デバイス名)はリストの中から選択します。ここでは「Living Room」にしています。複数のHEOSデバイスがある場合は被らないようにした方が良いでしょう。

Alexaアプリに戻ってデバイスの登録をします。画面の右上にある[+]をタップします。

リストの中から[デバイスを追加]をタップします。

セットアップするデバイスの種類では[その他]をタップします。

[デバイスを検出]をタップします。

デバイスの検出が始まるので、終わるのを待ちます。

『「Living Room」というデバイスを検出しました』と出たら検出成功です。「」の中の名前はHEOSアプリで設定したルームの名前になります。[完了]をタップして先に進みます。

デバイス一覧に「Living Room」が2つあることを確認します。

アイコンがスピーカーの形をしたデバイス(タイプが「スピーカー」のデバイス)

アイコンがEcho Dotの形をしたデバイス(音量コントロールがあるデバイス)

Alexaに「アレクサ、リビングルームでドリカムを再生して」と言うと、Marantz NR1608の電源が自動で入り、Amazon Musicからドリカムの楽曲が再生されました。ここの「リビングルーム」はHEOSアプリで設定したルームの名前になります。