アルプス計器製 MV12-10 バッテリー充電テスト

欧州車バッテリー充電器AGM/EFB完全対応 アルプス計器製 MV12-10を使うのは、ABA-DZF4R 純正バッテリーを充電してみた(前編)以来の約9ヶ月振りです。CTEKやNOCOのバッテリー充電器を購入してから、すっかり出番が無くなってしまいました。「車載でも使える vs バッテリー単体でないと使えない」の差はそれだけ大きいということです。

前回充電前:SOH 100% 830, SOC 98% 12.85V, R= 3.30mΩ 760A
今回充電前:SOH 100% 840, SOC 98% 12.96V, R= 3.28mΩ 760A
今回充電後:SOH 100% 825, SOC 98% 13.29V, R= 3.33mΩ 760A

充電した結果、SOCの電圧は13V台に上がり、SOHの数値は下がり、R=(抵抗値)の数値は上がりました。うーん、電圧以外の数値に着目すると、ひょっとして劣化が進んだ?と思える数値です。
欧州車バッテリー充電器AGM/EFB完全対応 アルプス計器製 MV12-10はバッテリーの充電容量が80%を超えると、そこから5時間のタイマー運転になります。バッテリーの(ほぼ)満充電を判断したら通常充電を終了、トリクル充電に移行するCTEKやNOCOのバッテリー充電器との設計思想の違いが見える部分です。このあたりの違いが上記の数値に表れているのかもしれませんね。