【TEST DRIVE】 Renault TWINGO 3 INTENS Canvas Top

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Renault Twingo 3を試乗してきました。写真は展示車のINTENS(色はジョン エクレール)ですが、試乗車はINTENS Canvas Top(色はブルー ドラジェ)というルーフのキャンバスが開くグレードでした。全国のルノーディーラーにあるTwingo 3の試乗車のほとんどがINTENS Canvas Topなのは大人の事情...らしい。
(売れると思って輸入したブルー ドラジェの在庫がゴニョゴニョ。ボディカラー毎に売れる見込みを予想しているらしいが...)


内装とか外装はマジマジと見ていないので、運転した感想だけを言うと、想像していたよりもずっとキビキビ走る(出だしのトルクがある)印象を持ちました。RR(リアエンジン・リアドライブ)を意識することなく乗れましたよ。「なーんだ、普通に乗れるジャン!」...なんて評価はおかしいのか(笑)。特別な先入観がどこかにあったのかもしれないなぁ。同じ0.9LターボのFIAT500 Twin Air(with Dua-Logic)よりも出だしが軽快で、乗りやすいと感じました。1.2Lターボ/DCTのカングーよりも軽快に感じたのは車体重量が軽いからでしょう。

唯一感じた欠点らしきものは、交差点を曲がる際に低速域へスピードダウンするとDCTがもたつくというか、変速に迷う感じがあるところですね。ECUのアップデートで改善されるかな?これはMTだと自分で変速するので全く問題にはなりませんね。雪国で気になるのは積雪路面・凍結路面での安定性(スタビリティ)です。欧州で開発されているので問題ないと思いますが、前後異径タイヤはローテーションが出来ないので、年間走行距離が多い人にとっては負担大。ノーマルが15インチなので、メガーヌRSと比べたら安いもんですが(笑)

試乗ラッシュは一段落しているということでしたので、アポなしで行ってもそれほど待たされることなく乗れるかも。万難を排するなら、前もってルノー・ジャポンの試乗予約ページからの申し込みをしておくと良いです。