三菱電機 加湿機 SV-S705-W 修理

会社で使っている加湿器(三菱電機製 SV-S705-W)の送風ファンですが…

異音を出していた
↓
ファンが回らなくった
↓
スチームじゃない白い煙がゆらゆらと立ち昇り、電気コイルが焼けるようなニオイがする

という末期状態に陥ったので、即座に使用を中止したのですが、機械オンチな女子社員は翌朝平気で電源を入れて使いはじめるという暴挙に…おーい、火が吹くぞ！！(滝汗)。そりゃあ、そんな使い方をしてたらクルマも壊れるよね。完全に動かなくなるまでは修理をせずに無理無理使うんだから。タイヤがパンクして明らかに異音が出ていても、走れるところまで走る、そしてホイールまでお釈迦にする…みたいな。そんなクルマを見かけると、とっても不憫で可哀想になります。

加湿器は10年も使っているので、本来なら新しい加湿器を買ってもらうところなんですが、「お金がない」と言われるに決まっているので、仕方なく修理することにしました。勿論、壊すつもりで(笑)

先ずは全部水を抜いて、底面四隅のネジを外します。そうすると底面が外れて送風ファンであるシロッコファンにアクセスできるようになります。このシロックファンは筐体にボルト1本で固定されているので、ボルトを外して取り出すと掃除がし易くなります。シロッコファンの電源ケーブルは抜くのが大変そうだったので、そちらはノータッチ。あとはシロッコファンのフィンやモーター軸受けに溜まったホコリを除去します。使い古いの歯ブラシや、エアダスターがあると良いでしょう。会社にはどちらも無かったので、掃除機のホース先端にブラシつきのノズルをセットして、チマチマとホコリを吸い込みました。掃除が終わったら、逆の手順で組み立てて終了。

給水タンクをセットして電源を入れるのがドキドキものでしたが、無事動きました。シロッコファンも異音を発することなく、送風していたので一安心かな。モーターの軸受けに給油はしなかったので、いずれはダメになるんでしょうけど。
マニュアルを見ないでの修理…最近はこんなことばかりやってます。誰にも感謝されず、寧ろ余計なことをしやがってと疎まれる(苦笑)

※加湿器は会社の所有物なので写真はありません(撮ってません)。何かあると面倒なのは嫌だし。