足回りリフレッシュ完了(BILSTEIN→純正Dumper+Eibach Spring)

白獅子くんを1週間ほどドック入りさせて足回りをリフレッシュさせました。

事の発端は足回りからの異音が発生したこと。
走行に支障は無いものの、低速走行時にゴトゴトと割と大きめな音がしていました。
後部座席に乗せた息子達も聞こえていたので勘違いではありません。
ディーラーで診てもらい、異音の発生源は車高調との診断でした。
元々車高調はその構造上、異音が発生しやすいのです。
直巻スプリングの上下にスラストシートを入れて異音の発生を極力抑えるように対策はしていましたが...。

ビルシュタインのテクニカルセンターにオーバーホールに出すにせよ、代わりの部品が無いことには取り外すことは出来ません。
オーバーホールから帰ってくるまでの間、ディーラーのリフトを専有するわけにもいきませんし。
社外品の選択肢ですが主だったブランドは国内在庫が無いことから納期が1ヶ月~1.5ヶ月も掛かるため選択肢から除外。
そもそも社外品の耐久性、いや美味しい性能を発揮する期間は純正よりも短いものだと思い知らされたので、純正に戻すことを決めました。

懸案事項はただひとつだけ。車高が純正に戻ってしまうことだけは避けたい。
これを解消するには純正スプリングの代わりに社外品のローダウンスプリングを組み込む必要があります。
このローダウンスプリングも主だったブランドは国内在庫が無くて困りました。
タイミング良くヤフオクにアイバッハ製206RC専用ローダウンスプリングの中古品が出ていて落札できました。


今回も前後ダンパー、フロントアッパーマウント、ロアアーム、スタビライザーリンクを交換しました。
気になる車高も上記写真の通り問題なく、高すぎず低すぎず。
純正比20mm~25mmくらいの車高ダウンでしょうか。測ってはいないですけども。
リアは未調整ですので、20mm車高ダウンのまま。これはアイバッハの推奨値でもあります。
乗り心地も車高調から乗り換えても柔らか過ぎることもなく。
寧ろ車高調よりも突き上げを感じるくらい硬い(苦笑)
ある程度の距離を走れば硬さはとれて馴染んでくるでしょう。


取り外したBILSTEIN B14 PSS COILOVER KIT 47-087569は清掃してヤフオクに出します。
使用期間は2年3ヶ月、走行距離は1.4万kmです。
外装に大きな損傷は見受けられませんので、オーバーホールすればまだまだ使えるはずです。
この商品は206RC専用ではなく、すべてのグレード(HB、CC、SW)に適合します。
予定外の大きな出費でしたので、車高調を売却して少しでの穴埋めできればと思っています。