Lenovo Iomega ix2 Network Storage 2-Bay 1TB 1HD×1TB 70A69004AP (Part.4)

レノボ・ジャパン Lenovo Iomega ix2 Network Storage 2-Bay 1TB 1HD×1TB 70A69004APがちょっと安かったので、思わず買っちゃったシリーズのPart.4(笑)
今回はコピージョブについて触れてみたいと思います。

コピージョブはローカル to ローカル、ローカル to リモート、リモート to ローカル、リモート to リモートのフォルダのコピーが可能なようです。
『コピーが可能なようです。』と曖昧に書いたのは『WD My Book Live』のセーフポイントが正常に動作しなかったからということと、すべての組み合わせを試したわけではないからです。実際に試したのは『リモート to ローカル』ですので、その他の組み合わせについての動作は不明です。

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コピージョブ名:適宜設定します。
上書き設定:『上書きし、削除しない』『上書きし、削除する』『上書きしない』から選択します。


送信者-送信者:コピー元のローカルまたはリモートのNASサーバーを選択します。
送信者-プロトコル:『Windowsファイル共有』『rsync』から選択します。ローカルの場合は『Windowsファイル共有』のみで『rsync』は選択できません。
送信者-ユーザー名:ユーザー認証が必要な場合のユーザーIDを設定します。
送信者-パスワード:上記ユーザーIDのパスワードを設定します。
送信者-コピーの対象:コピー元の共有名またはフォルダを選択します。

宛先-送信者:コピー先のローカルまたはリモートのNASサーバーを選択します。
宛先-プロトコル:『Windowsファイル共有』『rsync』から選択します。ローカルの場合は『Windowsファイル共有』のみで『rsync』は選択できません。
宛先-ユーザー名:ユーザー認証が必要な場合のユーザーIDを設定します。
宛先-パスワード:上記ユーザーIDのパスワードを設定します。
宛先-コピーする場所:コピー先の共有名またはフォルダを選択します。

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上書き設定を『上書きし、削除する』にしたときだけ、警告ダイアログが表示されます。


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[作成]ボタンをクリックするとジョブが保存され、アクションが実行できるようになります。


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スケジュール機能で決まった時刻にジョブを実行させることが可能です。

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アクションの[]ボタンをクリックするとジョブを即時実行させることが可能です。

実際にコピージョブを実行させたところ、『WD My Book Live』のセーフポイントとは違い、一応は正常に実行できました。
コピー元とコピー先の中身を比較したわけではありませんし、『コピージョブでは、NASデバイス間でデバイス上のすべてのデータがコピーされますが、権限やアクセス権はコピーされません。』との但し書きがありますので。