rhnreg_ksコマンドを使ってはいけない
Red Hat Enterprise Linux 6(以下RHEL6)では(それ以前でも)サブスクリプション登録を行わないと修正プログラムを含めたrpmパッケージのダウンロードができません。
インターネット上ではrhnreg_ksコマンドを使って...
# rhnreg_ks --profilename "ホスト名" --username "RHNユーザID" --password "RHNパスワード"
というような記述を良く見受けますが、これはRHEL6に関して言えば誤りです。
これをやってしまうとRHN classicで登録されてしまいます。
そのままではサーバー側のサブスクリプションマネージャーから警告が発せられて、にっちもさっちも行かなくなります。
- redhatカスタマーポータルにログインします。
- [サブスクリプション]→RHNクラシックの下の[エンタイトルメント]をクリックします。
- システムエンタイトルメントに登録済みのシステム(プロファイル名)が出ますので、チェックボックスにチェックを入れて[エンタイトルメントを外す]をクリックします。
- エンタイトルメントが外れると更新の項目に[☓]が付きます。
- あとはサーバー側からサブスクリプションマネージャーを使ってサブスクリプション登録をやり直します。
= 参考情報 =