ABA-DZF4R エアーコンプレッサーを使って空気圧を充填してみた

久しく愛車の空気圧チェックをしていなかったので、Griot's Garageのレーシングデジタルエアゲージを使って測ってみたら、4輪とも1.9~2.0Barの数値でした。推奨空気圧か、それに若干足りていないくらい...か。燃費にはあまり良い影響が出ない数値です。気温が下がり寒くなってきたので、何もしなくとも空気が収縮して空気圧は下がります。東北地方の場合、あと1ヶ月足らずで冬タイヤに交換すると思いますが、常日頃の点検は欠かさないようにしておいた方が良いでしょうね。


早速先日届いたばかりのBAL Pro-EXCEL No.495 エアーコンプレッサーを使って空気圧を充填してみました。

  1. ケーブル類をエアコンプレッサーの収納ケースから取り出し
  2. ホイールのバルブにノズルを接続して
  3. 電源ケーブルをシガーソケットに接続したらエンジン始動!
  4. その後にエアコンプレッサーのスイッチを入れます。

けたたましい音と共にコンプレッサーが運転を開始、申し訳なさそうについている空気圧ゲージの針が上昇しだします。「けたたましい音」と書きましたが、以前持っていたエアコンプレッサーも同じような音質・音量でしたので、今回の製品ばかり特別に煩い訳ではありません。

空気圧ゲージの針が2.5を越えたあたりでスイッチをオフにすると、ゲージの針が0.1くらい戻りました。Griot's Garageのレーシングデジタルエアゲージでチェックすると、針の示す数値よりも少ないですね。多めに充填してエアゲージで調整した方がスムーズかと思います。片側前後の空気圧を充填し終えたら、エンジンは始動したままでシガーソケットから電源ケーブルを外し、反対側に回って電源ケーブルをシガーソケットに接続、同じように前後の空気圧を充填します。これが地味に面倒くさいです。電源ケーブルが長ければ、この手間は要らないのに。

最終的にフロント2.48Bar、リア2.41Barに空気圧を調整しました。14時時点の数値なので、明日の朝になればまた下がる可能性があります。実際に使ってみると、やはりGSにあるポータブル式エアコンプレッサーを使った方が楽です。ある程度の空気を使ったら、ホームステーションに戻して空気圧充填する必要はありますが、空気圧調整レベルであれば1回の充填で済むでしょうし、面倒なケーブルを取り回す必要がありません。