歳をとるということ

人間には(にも)寿命があり、生きていくということは時計の針を進めることです。
言葉を言い換えれば、死に向って時計の針を進めることでもあります。
人間は皆産まれた瞬間から死に向っている生きている…なんか切ないですね。

さて、話は変わりますが、母親が私の誕生日をすっかり忘れているようでした。
別にそれ自体に対して腹を立てたり悲しいという気持ちはありません。
歳をとり、物忘れが激しくなり、たまたま忘れただけなのかもしれませんし。
ただ、いままでそのようなことはありませんでしたから、違和感を感じたのは事実です。

  • 年金暮らしが始まってからお金に執着するようになった
  • 料理を作るのが億劫になった様子(弁当を買ってきてと言われることが多くなった)
  • 私の誕生日をすっかり忘れていた

違和感を感じた要因は上記リストです。
誰でも歳をとればお金に執着するようになるとは言われます。
疲れていれば料理をするのが億劫になることもあるでしょう。
でも年齢は60歳後半であり、早ければ認知症を発症していても不思議ではないでしょう。
なかなか見極めが難しいのが認知症、気付いたときには急速に進行するのも認知症なようです。
そろそろ覚悟を決めなくてはいけない歳になったようです。