最終出勤日でした
今日は現職の最終出勤日でした。写真は福利厚生のカフェテリアプランのポイントで交換した商品です。何回も交換できるものではなく、在職中1回のみとなっています。理由はお察しの通りです。退職するとポイントは消滅するので、こちらは有給休暇とは違って使い切ることが出来ました(ドヤッ)。
さて、転職するに至った理由について。
- 60歳以降の年収減を緩やかにしたかった。
- 業務内容が自分のやりたいことと違った、また自分のやりたいことが出来る見込みが低かった。
一つ目の理由。60歳で定年退職してリタイアするなら現職のままで転職する必要など無かったのですが、60歳以降も再雇用(契約社員)で働き続けようとした場合、年収が1/2~1/3まで下がるのでモチベーション維持が困難になります。仮に60歳近くまで引っ張って転職しようとしたとしても、業務内容の専門性が低いためつぶしがききません。転職できても再雇用(契約社員)と条件は変わらないか、逆に悪くなる可能性が高くなることを知っているので、多くの人は悪あがきをせずに再雇用(契約社員)の道を選択しているのです。我々就職氷河期世代(ロスジェネ世代)は、年金支給年齢が繰り下げられることが不可避となることが濃厚で、最低でも70歳まで働く必要がでてくると思っています。ひょっとしたら75歳まで働けと言われるかもしれない。待っているのはディストピア?「ひどい未来」で検索したらこの記事がヒットしました→団塊ジュニアを待つ「ひどい未来」に生き残る条件
二つ目の理由。業務内容に自分がやりたかったパブリッククラウドのパの字もなかったし、スキル=実務経験のアップデートができなかったから。山形から仙台に異動して、手を動かす仕事は増えましたが、本質的な部分は変わりませんでした。社内副業でやりたかったことが出来た時期もありましたが、使える稼働は最大20%と制限があり、その部署への異動は難しかったので諦めざるをえませんでした。そもそも異動先の希望は必ず叶うわけじゃないですし。
年明け1月6日から新しい会社で働きます。脳みそをフル回転させて、専門的な知識が必要な業務に挑戦していく予定です。