DZF4R ヘッドライトリペアにチャレンジ!

2年以上前に購入しておいた3M ヘッドライトクリーナー コーティング 磨き セット 39194を使って、メガーヌRSのヘッドライトリペアにチャレンジしました。自称不器用王だけに失敗するのは覚悟の上です。

先ずは車載状態でヘッドライト周辺にマスキングテープを貼り、純水をスプレーしながらキットに付属の3Mトライザクト フィニッシングディスク P3000でヘッドライトを研磨します。本当は3Mトライザクト フィニッシングディスク P1000で研磨してからの方が仕上がりは良くなると思うのですが、年1回のペースでヘッドライトはコーティングしているので、それほど劣化は進んでいないと判断して、P3000のみの研磨としました。絵面があまり良くないので作業中の写真は省略(そもそも撮ってすらいないんだけど)。

屋外でのコーティング剤の塗布は、埃や虫や風と色々と問題が多いので、ヘッドライトのみ取り外して屋内でコーティング剤を塗布しました。ガレージで障害をシャットアウトできる環境が用意できるなら、ヘッドライトを取り外す必要はないでしょう。日本語の説明書がついているので、よく読んで理解しておきましょう。動画とセットで読むと理解が深まると思います。

  1. ヘッドライト(左右)にコーティング剤を塗布します(1回目)。塗布に失敗したと思っても修正しない方が良いようです。
  2. 10~15分程度自然乾燥させます。乾燥時間は気温や湿度によって変動しますので、時間には余裕を見た方が良いでしょう。
  3. ヘッドライト(左右)にコーティング剤を塗布します(2回目)。1回目の失敗をリカバリー可能ですが、作業は慎重に。
  4. 1時間自然乾燥させます。

私は正直者なので「まるで新品のようになった」とは言いませんが、施工前よりも施工後の方がヘッドライトはクリアになりました。ただし、近くで見るとコーティング剤の塗り筋がはっきりとわかる箇所があり、この辺りが素人作業の限界なんだろうな、と。ガラスコーティング施工に慣れているディティーリングのプロに作業をお願いすると、もっと綺麗に仕上がるのかもしれません。またはスプレー缶塗装に慣れている人ならスプレー缶タイプの補修剤を使った方が高耐久かつ綺麗に仕上がるでしょう。

そもそも今回の作業で塗布した被膜も劣化したら研磨することになるので、あまり神経質になっても仕方がありません。費用が掛かってもより良い仕上げを求めるなら「新品ヘッドライトを購入してUVカットのプロテクションフィルムを貼る」とか、他に選択肢がありますから...ね。