バッテリーのプラスラインを強化する

純正のプラス側バッテリー端子は見るからに貧弱な造りで、いずれまっとうな造りの端子に取り替えたいと、ずっと思っていました。次の春で購入して10年目に突入するので、タイミングとしては遅すぎるくらいですね。

本当は「プラス端子」「プラスケーブル」「アーシングケーブル」の3点が欲しかったのですが、某所に相談して販売してもらえたのは「プラス端子」「マイナス端子」「アーシングケーブル」の3点でした。「プラスケーブル」が販売不可なのは腑に落ちませんでしたが、食い下がって売って貰えるくらいなら苦労はしないので、他所でやっているオーダーメイドを利用することにしました。他の手段として部材と工具を揃えて自分で作るという手が無くはないのですが、何しろ不器用さにかけては誰にも負けない!と自慢出来るくらい不器用なのでヾ(・ω・o) ォィォィ、この手段は本来の目的を考えたら本末転倒でしかありません。

純正のマイナス側バッテリー端子にはセンサーがついており、取り替え不可なのでマイナス側バッテリー端子は不要なのでした。華奢で簡単に歪んでしまうつくりの純正に対して、このバッテリー端子はちょっとやそっとじゃ歪まない堅牢さがあります。

一方で一般には流通していない部品を入手しました。バッテリー端子につく10mmの六角ボルトですが、中央にM6でネジ穴が切ってあり、M6の端子が接続できるように加工されています。親子ボルトというか、亀の子ボルトとでも言うのが正しいのでしょうかね。

バッテリー端子のクリアランス次第ですが、アイスエクステンションのようなステーを使えば高度な技術はなくても同じようなことは可能でしょう。