RENAULT MEGANE lll SAT NAV DISPLAY UNIT Phase 2 12-16

eBayでメガーヌ3後期型用マルチファンクションディスプレイを注文しました。日本仕様のメガーヌ3 RSにつけて動作するのか?情報がまったくないのでわかりません(マニアックなクルマの宿命です)。

メガーヌ3RSの前期型(RS250)に後期型用マルチファンクションディスプレイを搭載してRS Monitor 2.0を有効化した動画や、2010年式メガーヌ3(1.9 DCI)に 後期型用マルチファンクションディスプレイを搭載してRS Monitor 2.0を有効化した動画を見つけまして「あぁ、やれば出来るんだな」と。そしてインターネットで「SATNAV」「RETROFIT」「RS MONITOR」「ACTIVATION」などのキーワードを駆使して検索すると、いくつか情報がヒットしました。

ECUをハックすればApple CarPlayAndroid Autoまで有効化出来るという情報がありました(リスクが高すぎるので今回はそこまではやりませんが)。

自分が理解したことは、「マルチファンクションディスプレイの裏蓋を開けて、EEPROM(24C64F)に直接クリップを接続して、ROMライターで中身を書き換えるという、かなり高度なハッキングが必要」 なことです。しかもマルチファンクションディスプレイを通電させた状態(オンライン)でないと書き換えは成功しないという(マジか)。場合によってはECUの書き換えも必要とか…その辺の情報ははっきりしません。Service Renault 2017はその辺りのノウハウがあるらしいことを示す動画を公開していますが、そのショップがあるのは海外のようですから頼ることは難しいですねぇ。

<Slot 1>
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
00000B10 0B 01 00 02 00 01 00 0A 0E 10 01 08 00 05 0A 8C
00000B20 01 09 2E E0 2E E0 65 90 01 07 5A 5A BE 01 0A 3C
00000B30 3C 78 01 04 2E E0 2E E0 32 C8 01 04 2E E0 2E E0
00000B40 34 58 01 07 6E 6E A0 01 05 00 00 19 0A 0A 27 10
00000B50 27 10 36 B0 01 0A 5F 5F 91 01 0A 64 64 6E 01 00
00000B60 00 00 0A 01 00 00 00 8C 01 07 2E E0 32 C8 84 D0
00000B70 01 0B 00 01 02 03 04 05 06 07 02 04 00 09 01 00
00000B80 01 01 01 01 01 00 01 80 80 80 80 75 75 75 72 6B
00000B90 6A 68 65 61 60 5E 61 5A 58 54 61 54 51 4B 61 4F
00000BA0 4B 44 61 4B 46 3E 61 4A 44 3E 61 4B 44 3E 61 4D
00000BB0 44 3E 61 4D 44 3E 61 80 80 80 80 83 83 83 83 85
00000BC0 85 84 81 88 87 87 7F 8C 8B 89 7F 90 8F 8C 7F 97
00000BD0 95 8F 7F 9E 9B 8F 7F A8 A2 8F 7F B3 A2 8F 7F BA
00000BE0 A2 8F 7F BA A2 8F 7F 14 50 6E 01 32 01 28 05 96
00000BF0 23 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00

<Slot 2>
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
00000C00 00 00 00 01 00 02 00 52 5F 6F 7F 8F 9A A3 A7 AA
00000C10 AA AA A8 A7 A6 A5 A3 A2 A1 9B 95 8E 86 7E 64 4B
00000C20 32 32 32 52 5F 6F 7F 8F 9A B4 B4 B4 B4 B4 B4 B4
00000C30 B4 B1 B1 AE AA A8 A4 9A 8A 7A 78 64 5A 50 32 69
00000C40 01 90 64 05 78 64 00 4E 20 64 63 5F 64 01 90 3C
00000C50 03 E8 64 64 64 64 64 64 64 00 4B 00 77 00 A8 00
00000C60 E6 01 22 01 60 64 64 32 5A 6E 01 06 96 96 5A 82
00000C70 96 00 01 45 02 64 0F DC 1C 87 B4 02 00 00 00 00
00000C80 01 00 01 5F 88 0F 01 02 00 03 04 14 10 0A 03 00
00000C90 28 4B 6E 96 BE 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00

自分なりに整理した上記のデータをROMライターを使って上書き(?)する必要がある…と(表組みで綺麗に整形しようと思いましたが挫折しました)。16進数のマップなので、機械に疎い人にはまったく理解できないでしょうね。そしてアドレス 00000B11 の設定は、搭載する車種によって以下のように変える必要があります。メガーヌ3の場合は”01″ですね。

00 - RSモニタ無効
01 - x 95 RS ph2 (Megane MK3用)
02 - x 98 RS (Clio MK4用)

ルノースポール系ではない車種向けには”00″、つまりRSモニタ無効状態で出荷されているものと推測します。逆の見方をすればルノースポール系向けの設定がなされたマルチファンクションディスプレイを入手すれば、ポン付けで動く可能性がありそう。動かない場合はECU側の設定で無効化されている可能性があり、その場合にはDDT4ALLとDDT2000データベースを駆使してECUをハックする必要があるということになりますね。

(参考) DDT4ALLで自動車コーディング

アドレス 00000B7E – 00000B86 の設定は以下の通りですが、通常は指定されたデータのままで良く、変更する必要はないと思われます。

<アドレスと設定項目>
00000B7E - Wheelspin
00000B7F - Twin Clutch Gearbox
00000B80 - Oscilloscope
00000B81 - GPS Stopwatch
00000B82 - R.S. Maintenance
00000B83 - Advice
00000B84 - nic(オプション?)
00000B85 - nic(オプション?)
00000B86 - nic(オプション?)

<値>
00 - 無効
01 - 有効

とりあえずロムライターとクリップの手配はしましたが、人柱になるべく実行に移すかは未定です。