チェーン規制という愚策

4日前くらいになりますがチェーン規制区間対象として全国13区間が発表されました。
参考情報→報道発表資料:大雪時の道路交通の確保に向けた取り組みについて
(チェーン規制の検討状況) – 国土交通省

山形県においては国道112号線、通称「月山道路」と呼ばれている西川町志津~鶴岡市上名川間の27kmが対象となりました。月山道路は除雪が行き届いており、スタッドレスタイヤさえ履いていれば、冬季間でも走りやすい山岳道路です。降雪量が多過ぎて除雪が追いつかない場合は、全面通行止めにして除雪することもあります。時折ノーマルタイヤで山越えを試みる無謀者がいて、途中で動けなくなっていることも確かにありますが…。

猫も杓子もチェーン規制は愚策と言う他にありません

そもそもスタッドレスタイヤは雪が降ったから履くというものではありません。低温度の路面ではラジアルタイヤとスタッドレスタイヤのグリップ力が逆転するから、安全に走行するために履くのです。
参考情報→なぜ雪が降らなくてもスタッドレスタイヤに交換すべきと言われるのか?

スタッドレスタイヤを履かずに、冬季の山道へ走りにいって、スリップして事故を起こすのは馬鹿のやることです。4WDだって無敵ではなく、タイヤがグリップしなければ、曲がれないし止まれないのです。ただ直進安定性が良い=真っ直ぐ走ることは出来るので、ガードレールを突き破って谷底へ一直線です。

チェーン規制よりも先に冬季のスタッドレスタイヤ装着を義務化すべき

チェーン装着を義務化されても近年の乗用車はチェーンが装着可能なように設計されていません。先ずはスタッドレスタイヤ装着を義務化すべきと考えます。それでも改善されないのならチェーン規制やむなしです。前述の通り、チェーンの装着できない乗用車は多いので、チェーン規制=通行止め・通行禁止という認識です。