劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』

昨日の夜は劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』を観てきました。ソラリスのシアター1での上映でしたが、ほぼ満席と盛況でした。学生の姿が多かったように思いましたが、大人が観ても楽しめるのがコナンシリーズの良いところです(笑)。

今作では悪意を持った黒い人の描写が無く、最後まで真犯人がわかりませんでした。悪意というよりは明確な殺意と言った方が正しいでしょうか。相変わらずスリリングな展開で最後まで気が抜けません。正義というものの定義は難しい。そして絶対的な正義というものは存在しない。ある程度の犠牲を強いるものを正義と呼べるのか?自分にとっての正義は、他人にとっての悪かもしれない。強者が振りかざす正義は、弱者にとっての悪となりやすい。今の日本は弱者を切り捨て、強者を守るための正義が横行しているように見える。。。

お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな

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エンディングテーマを歌っているのが福山雅治というのは大変意外でした。