アルプス計器製 MV12-10 到着
「欧州車バッテリー充電器AGM/EFB完全対応 アルプス計器製 MV12-10」は来月に入ってから買う予定だったのですが、2017年1月末発売の予定だった予約中の商品の発売が2017年2月末に延期になったので、購入する順番を入替えました。話は脱線しますが、この予約の商品ですが、最初は2016年11月末に発売の予定だったのですが、2016年11月末→(1回目の延期)→2016年12月末→(2回目の延期)→2017年1月末→(3回目の延期)→2017年2月末…と延期を繰り返しているのです。しかも発売延期の通知はなし。なんかlily cameraのように、永遠に発売されないような気がしてきた…。
さて話は戻して、この充電器。まるで巨人の星に出てくる星一徹のように、無骨でズッシリと重くて、いかにもプロ専用製品という匂いがプンプンします。工業高校の電気の実習で作りそうな、そんな雰囲気すらあります。実際、工業高校在学中は、ワンボード・マイコン用のACーDCアダプタを作りました。筐体はなく剥き出しのままでしたけど。ACdelco製の充電器のようなオシャレさ・ユーザーフレンドリーさは皆無です。それはさておき、取扱説明書に気になる文章を見つけました。
アイドリングストップ対応バッテリーは、アイドリングストップ機能が働く度にエンジン停止・始動が繰り返され、エンジン停止中の電力供給など従来車に比べて消費電力が多くなる傾向にあります。充電不足になるとアイドリングストップ機能が動作しなくなり、期待される燃費向上がしなくなる恐れがあります。
そのため充電する必要性が発生し、車両の点検時やバッテリーの販売前には本器での充電をおすすめします。
実際にアパート~実家間の往復45km、時間で言うと約1時間走行しても、ESM(エナジースマートマネージメント)の影響でオルタネーターは積極的に稼働しないらしく、バッテリーは満足に充電されません。アイドリングストップ機能は99%オフにしているのにもかかわらず…です(残りの1%はたまにスイッチをOFFにし忘れるため)。消費される電力が充電される電力を上回っているとしか思えません。アイドリングストップ機能がついている車両は、スターター(モーター)とバッテリーに高い負荷を強いるのは間違いなさそうです。バッテリーを長持ちさせるためには、毎年の法定点検のタイミング(またはバッテリーが寒さで弱る冬期に入る前)で充電器を使って、きっちり充電した方が良さそう。
今週末、天気が良ければ車両からバッテリーを降ろして、今回購入した充電器で充電テストをしてみたいと思っています。