今週末の相棒は...

ルーテシア4 ZEN 0.9Lターボ 5MTです。試乗車を代車として貸していただきました。まだ1万キロちょっとしか走っていない車両です。しばらく乗っていなかったのか、あるいは寒さのせいなのか、クラッチペダルの戻りがスローすぎて、クラッチミートがしにくかったです。以前試乗したときにはそんなことはなかったと思うのですが...20分ほど走らせているうちに改善された感あり。
ハンドルは下半分がグロスブラックで、指紋が目立ちますし、手が滑りやすく、素手での運転は疲れやすいですね。ドライビンググローブをして運転すると、指紋はつかないし、滑りにくくなるので楽です。グロスブラックは中途半端な高級感で、指紋・埃・傷などが目立ちやすく、正直有難く感じないと思います。
オーディオのソースは普段持ち歩いている楽曲入りUSBメモリを使いました。タッチパネル液晶はメガーヌRSとは違って日本語の表示もOKです。タッチパネルは感圧式らしく、フルフィンガーのドライビンググローブの上からでも操作可能でした。
試乗時は冬期の路面に雪があるときで、ちょっとしか乗れなかったので、色々と試してみました。諸々の感想は以下の通り。
- エンジンは軽快にレブリミットの6000rpmまで吹け上がります。速さはないですが、ボディが軽いので重ったるい感じはしません。必要十分な動力性能。エンジン音は量産車にありがちなノイジーさ、音質は軽い音がします。
- ターボ車にありがちなトルクの急激な変動はなく、1.5Lの自然吸気エンジンのようなフィーリングです。
- 時速60kmで巡航時にトランスミッションを5速に入れるとトルク不足を感じます。アクセルを踏むとノッキングしそうな感じがして巡航するのは厳しい。無理に5速で巡航すると逆に燃費が悪くなりそう。高速走行以外では1速から4速のみを使った方がストレスフリー。
- シフトフィールもサイドブレーキも操作感は軽いので女性向きかな?軽い方がストレスを感じにくい。
- 後方視界は思っていたほど良くない。無論メガーヌRSよりはマシ。標準のドアミラーは視界が狭く、いつもの駐車場にバックで駐車しようと思ったら入り口の縁石が見えず焦る(もはやトラウマ)。バックソナーもないので、いつもの感じでバックするとぶつけそうになる(滝汗)。
- 楽曲のソースとしてはメガーヌRSで使いにくいUSBメモリもルーテシア4では十分使える。フルフィンガーグローブをつけるとiPhoneのタッチパネルの操作が出来ないから尚更。Siriを使った音声操作は可能だが万能ではない。音質を抜きにすればiPhoneの必要性を感じない。
- ドアの閉まる音が...。メガーヌRSって高級車だったんだなと感じる瞬間。
- リアハッチが閉めにくい。慣れの問題かな。取っ手に引き手(紐)を付けていた人をどこかで見たような気がする。
興味深く読ませていただきました。
・ハンドル下半分をにぎることは少ないので、あまり気になったことはありませんし、汚れを拭いたこともほぼありません。
・エンジン音、僕もメガーヌ2/1.6MTから乗り換えた時、すごくノイジーだと思いましたが、慣れてしまいました。
・ダウンサイジングターボなのでエンジンブレーキが2速まで落とさないと効かないのが一番の不満です。
・5速で60km/hはあくまで流れに乗って走る時だけで加速は辛いです。燃費を気にして、ちょっとした坂を登る時も4速にします。
・シフト、クラッチ、サイドブレーキのフィーリングはルノースポールとノーマルルノーはまったく違います。慣れるとルーズで楽なんですけどね。
・車線変更やバックする時は必ず振り返って目視します。バックソナーが付いたクルマに乗ったことがなく、これが当たり前(苦笑)
・オーディオのタッチパネルはスワイプできると使いやすくなると思いますが、あきらめてます。
・ドアの閉まる音や装備などなど、Cセグのメガーヌは高級車だったんだとルーテシアに乗り換えた時に僕も思いました。デットニングしてからはドスンと閉まるようになりましけど。
・リアハッチはあまり気になったことがありませんが、メガーヌ2の時の方がハッチが重かったのか、ルーテシアになってからは勢いは多少付けてしめてるかも。
> Nojeeさん
コメントありがとうございます。
一点補足をすると、内装のグロスブラック塗装については、メガーヌRSの一部モデル(私が乗っているRS265フェーズ3)でもドアハンドル、センターコンソールに採用されており(数少ない不満ポイントです)、最終モデルのRS273では艶無し塗装に変わっているそうです。私はドアハンドルにレザーカバーをつけて指紋が目立たないように対策しています。
ドアハンドルがグロスブラックだと汚れそうですので、レザーカバーは良い対策ですよね♪