困った高齢者たち...

今朝高齢者に目立つ当て逃げ事故。自衛手段は?という記事を読みました。自動車評論家である国沢光宏さんが書かれた記事でした。高齢者が起こしている事故は人身事故に限らず、物損事故も一定数あるといいます。それも当て逃げ事故。私も社用車で移動中、道の駅に寄った際、高齢者が運転するクルマからドアパンチをくらいました。決定的瞬間に立ち会ったので、高齢者をじっと睨みつけたものの「何か問題でも?」という物怖じしない反応だったので「だめだこりゃあ」と諦めました。
自分の愛車だったら怒髪天で、ナンバープレートを控えて警察と契約している自動車任意保険の会社に連絡するところです。逃げ得は許さんぜよ!!(スケバン刑事ちっくに)
常に愛車の傍に居るなら見守っていることも出来ますが、現実となるとなかなか難しいですよね(ドラゴンボールのカプセルコーポレーションのように、愛車をカプセル化して持ち運べたらいいのに。これこそ夢物語ね)。駐車場の隅っこに駐車しても、周りが空いているのに何故か自分のクルマに寄って駐車する困ったちゃんも多く(寂しがりやなの?)、駐車する位置を考慮してもあまり効果がありません。対策としては悲しいかなパーキングモードを備えたドライブレコーダーや防犯カメラつきの駐車場を利用するなどして自衛するしかないのでしょう。
一方、高齢者のノロノロ運転も問題になっていると思います。制限速度50km/hのところを制限速度上限の50km/hで走ると「怖い」と感じるなら、もはや運転する能力が退化している証拠です。クルマを運転するとき、視覚と聴覚などの情報(空間認知)を脳で処理していますが、速度が上がると脳で処理が追いつかなくなり「怖い」と感じるのです。周りのクルマとの速度差が大きいノロノロ運転は、事故を誘発する可能性があると言えるでしょう(世界一厳しい運転免許)。
そもそも、問題行動を起こす高齢者には自動車を運転して欲しくありません。それも「クルマが無いと生活できない」を免罪符とする高齢者は特に。クルマが無いと生活できないから、クルマを運転して事故を起こしても仕方がないって、そりゃあ思考停止でしょう。正確には「クルマが無いと生活できない」ではなく、「クルマが無い生活は不便で許容できない」が正しいのです。路線バスやタクシーを使えば移動することはできますが、路線バスのダイヤの本数が少なかったり、いちいち電話をしてタクシーを呼ぶことを面倒くさがり、高額となる運賃を払いたくないのです。メリット(便利)よりもデメリット(不便)が上回るので許容できないのですよ、人間という生き物は。
まったく同感!
僕自身も高齢者ですが(汗;;)
> Nojeeさん
うちの両親はもろ高齢者なので、夜間の運転は控えるように言ってありますが、何処吹く風なんですよね...(汗)