内蔵ハードディスク交換(会社PC)
会社で使っているPC(Lenovo IdeaCentre K330 77275DJ)の内蔵ハードディスクに不良セクタが発生して(HD TuneでError Scanしたら発覚)1年以上経ち、そろそろ心許なくなってきたため、新しいハードディスクに入れ替えました。
購入したハードディスクはWD Blue WD10EZEX 1TB 2年保証(最初の1年が代理店保証、残りの1年はWD RMAによる保証)というもの。元々付いていたのはWD Blue WD5000AAKX 500MBで、2012年2月製造のものでした。今でも買えるけど全然安くないため(笑)、容量アップした次第です。
裸族のお立ち台を使ってクローニングしようと思ったらACアダプターが行方不明で使えず断念。パソコン側面のケースを開けて、直接ハードディスクベイにハードディスクを設置して、内部用SATAケーブルを経由してクローニングしました。余分な内部用SATAケーブルが無かったので、一時的に内蔵DVD-RドライブのSATAケーブルを拝借しました。
クローニング用ソフトウェアはAcronis True Image WD Editionをインターネットからダウンロードして使いました。パソコンにインストールする必要があるものの、ローカライズ(日本語化)されているので安心です。
Acronis True Image WD Editionを起動して、[ツール]の中から[ディスクのクローン作成]を選び、あとは画面の指示に従うだけ。パソコンの再起動を要求されるので、指示に従うとクローニングが始まります。プログレスバーの表示は約7分でしたが、実際はそれ以上の時間が掛かった気がします。でも30分も掛かりませんでしたよ…まぁ、使っている容量が100GB未満でしたからね。
クローニングが終わったら、新旧ハードディスクを物理的に入れ替えて、電源を入れると何事もなかったように起動しました。Becky! Internet Mail、MS Office Products、Firefox、TeraTermなど…いつも使っているソフトウェアを一通り起動してみましたが、とりあえず問題はないようです。後で致命的なエラー出たら泣いてやるぞ(笑)。Windows エクスペリア インデックスのプライマリハードディスクのサブスコアは5.9のまま変わりませんでした。体感速度は上がっているようなんですが、そんなもんなのかなぁ。
トータルでも1時間程度でハードディスクの入れ替えが完了しました。ハードディスクがご臨終になってしまうと、バックアップからのリカバリーをするか、OSおよびアプリケーションの新規インストールを行う必要があり、半日以上の仕事になってしまいます。前出の通り、2012年2月製造のハードディスクということは、製造から4年9ヶ月は経過しており、設計寿命を1万時間(1日8時間使ってる場合は3年半)としてみれば、設計以上に働いてくれたとみても良いでしょう。お疲れ様でした。
【参考】
ハードディスクの寿命傾向がストレージ会社が集めたデータから明らかに – GIGAZINE
外付けHDDの寿命・耐用年数は,1万時間(3〜4年)が故障ピークの目安。壊れて認識しなくなる前に,バックアップやスペアなど要対処 – モバイル通信とIT技術をコツコツ勉強するブログ