映画『青空エール』

昨日の夜は早々にスポーツジムを引き上げ、映画鑑賞へ。青空エールを観てきました。放映タイムスケジュールが割りとタイトで、ちょっと頑張らないと観に行けないという...(早々にスポーツジムを引き上げたのはそういう理由です)。
数日前に『君の名は。』を観た後ということもあり、映画の中身はちょっと痛々しいというか、土屋太鳳演じる(主人公)小野つばさの気が弱く、ところどころで主人公に対して脇役数名が厳しく当たるシーンがあり(特に女性はきつい。志田未来とか)、観ているのが辛かったというのが正直な感想です。あと、のだめカンタービレの「のだめ」役の上野樹里はのだめのイメージが強く、同じ音楽で吹奏楽顧問という設定には違和感を覚えてしまう。

吹奏楽にとっての普門館とは、高校野球でいうところの甲子園に相当し、吹奏楽コンクールでそこを目指すというのは先輩後輩関係なく実力至上主義による熾烈なレギュラー争いなどもあるわけで、文化部というよりはガチの体育会系に近いですね。ただ、全国大会で日本一を目指すのではなく、全国大会に出るということを目指している点に甘さを感じるんだけども(地方予選で金賞をとって全国大会に進むことは、あくまでも通過点でしかないはず)。
※調べてみれば全国大会の会場は2012年から普門館ではなく名古屋国際会議場センチュリーホールに変わっているとのこと。

映画を観るんだったら『君の名は。』の方をオススメします。どうしても観たいなら止めはしませんけどね(笑)。