switch to new server

レンタルサーバーをminibirdからさくらVPSへの切り替えが完了しました。OSは標準OS(プリインストール)のCentOS 6系をそのまま使い、追加インストールした主なソフトウェアは以下の通りです。

• nginx(1.8系)
• PHP(7.0系)
• MySQL(5.7系)
• Let's Encrypt
• phpMyAdmin(4.6系)

初めての触るnginxに、旧バージョンから仕様が変わったMySQL 5.7に戸惑うこともしばしば...。新しいバージョンに移行するには罠も多いことを実感しました。欲しい情報を検索しても簡単にはヒットせず(検索の仕方が悪いというのもありますが)。また、これも勉強なんですけどね。

写真のデータが12年分ともなると8GBもあり、一旦minibirdからローカルPCにダウンロードして、そこからさくらVPSにアップロードすると、思いのほか時間が掛かってしまいました。さくらVPSは試用期間中に通信速度制限(最大2Mbps)を掛けているため、その影響も大きく...えぇ、実はまだ試用期間中なのです(笑)。正式契約は5月2日からとなっております。

今回はW3 Total Cache(WordPress Plugin)にあるNew Relicのモニタリング機能も有効にしてみました。API Keyがどれなのかわからず、手当たり次第に入れたのはナイショです。左の写真の赤枠のところに表示されるコードを、右側の写真にある赤枠のテキストボックスに入力してVerifyすれば通ります。

New Relicはサーバーのリソースが視覚的に見れるので便利です。各デーモンの使用メモリやネットワークのトラフィックなど、サーバーの安定運用に活用できます。無料アカウントはデーターが1日(24時間)しか保存されませんが、個人サイトにおいては問題にはなりませんね。

GTmetrixのスコアはほとんど変化ありませんが、体感的な速度は結構変わりました。
CloudFlareのキャッシュをAll Purgeしてしまった分、画像の表示に時間が掛かることもありますが、暫くすればスムーズになるかと思います。