歩車分離式信号機
山形駅西交差点(霞城セントラルとホテル ルートイン山形駅前の角)の信号機が歩車分離式に変わっておりました。
私が気がついたのは12月22日ですが、正確にいつから変わったのかは不明です。
ネットで検索しても、山形県警のページを見てもそういった情報は見つけられませんでした。
歩車分離式信号機ですが、文字通り歩行者と自動車と信号が分離しているので、歩行者の多い交差点ではメリットがあります。
従来の信号機ですと...
- 自動車が右折や左折したいときに横断歩道を歩行者が渡っていると流れが滞る
- 無理に横断歩道を通過しようとすると歩行者との接触事故が発生する
といった問題が発生しがちですが、歩車分離式信号機を導入することによって解消が見込めます。
ただし、歩行者側にはデメリットもあって(スクランブル方式で解消されていますが)、横断歩道を二段階に横断したい場合は今まで以上に時間が掛かるということです。若い人は横断歩道を走って渡れば済みものの、足の悪いお年寄りにとっては難しく、また、そんなお年寄りに限ってせっかちだったりしますから、信号無視することが懸念されるんですよね。
どうせなら山形市七日町のスクランブル交差点のようにすればいいのに...。