SIP Server on Intel NUC7i5BNK

ヤフオクで落札したIntel NUC7i5BNKを使い、年末年始休暇中にSIP Serverを構築しました。TwitterでTimeLineに流れてきていましたが、コードを書くだけがエンジニアではないと思うのです。個人的なエンジニアの定義は「この世にあるものを組み合わせたり、自分で作ったりして、何らかのシステムを構築することが出来る技術をもった人」です。

ハードのスペックは、CPUがintel Core-i5、メモリが16GB、ストレージが250GB SSDとSIP Serverだけで使うには勿体ないくらい。これにOSとしてUbuntu 20.04、SIP ServerソフトウェアとしてOS標準のAsterisk 16、Asterisk管理ツール(Web UI)としてFreePBX 15をインストールしました。

Ubuntu上へのFreePBXインストールはInstalling FreePBX 14 on Ubuntu 18.04が最新であり、Ubuntu 20.04とFreePBX 15の組み合わせは公式wiki上にありませんでしたが、Installing FreePBX 15 on Debian 9.6を一部参考にしてなんとかしました(なんとかなりました)。

いまだにCHAN_SIPを使った構築情報が多いAsteriskですが、今回はIP電話機、トランクともにCHAN_PJSIPで構築しました。SMARTalk 2回線、ブラステル1回線を収容し、発信・着信できることを確認しています。とりあえずは動作報告ということで、気が向いたら記事を書こうと思います。ま、誰かが先に記事を書いてくれそうな気がしなくもないですが。