Oracle Java ライセンス変更で...

ちょっと面倒くさいことになっています。いままで無料で使えていたJavaのライセンスが、利用する条件によって有償となるからです。多くの一般ユーザーの無関係かもしれません。ただし、Javaアプレットで動作するアプリを出していたところは、別のプラットフォームへの移行を余儀なくされる可能性があり、そうなるとアプリのアンインストールおよび新規インストールといったアクションを求められるでしょう。

具体的な事例を知らないので、あくまでも例えですが、JavaからPythonへの移行などは十分に考えられると思います。PythonはAI・機械学習に適した言語となっており、コードが読み書きできるエンジニアを募集している求人を目にする機会が増えています(無論山形では皆無ですが)。そしてJavaからRubyというパターンもあると思います。Rubyというスクリプト言語を開発したのは日本人ですからね。Ruby on Railsというフレームワークで動いているシステムは案外多いかもしれません。 Joruriという行政向けのCMSはRuby on Rails上で動作しており、89の自治体で稼働中です(2019年3月5日現在)。