Wondering Travel TOUR vol.3 山形公演

昨夜は喫茶・ギャラリー 瑳蔵で開催されたWondering Travel TOUR vol.3 山形公演を聴いてきました。

開場時間の少し前に着いたので並んだのですが、開場の18:30を過ぎても入場出来ず、オペレーションに難ありで初っ端からテンションダウンです。
後ろに並んだ老人夫婦も

時間になったら開けなきゃダメじゃない!

と言っているのが聞こえてきて、頷くしかありませんでした。この辺はプロ意識を持ってしっかりとやっていただきたいです。

一般3,000円という料金もあって集客に苦しんだようです。悲しいかな山形は価格設定が高いと見向きもされないケチな土地柄なのです...。山形交響楽団東北芸術工科大学などがありながら、芸術を育てる土壌には不向きなところだと思います。

農家(または農業従事者)が多い山形にしてみれば「芸術で飯が食えるかっ!」ということ

に尽きるのでしょう。同様に物質的な質量のないIT業も評価されません。目に見えるもの・触って形があるものしか評価されないのが山形。選挙も自民党が圧倒的に強い保守県。野党の時はTPP反対と言っていたのに、与党になった途端TPP賛成と手のひらを返した自民党。それでも自民党を支持する山形の農家。自民党を支持する理由を聞けば開口一番「野党が不甲斐ないから自民党しか(選択肢が)ない」。それって思考停止じゃないの?

ちょっと(?)話が脱線しましたが、実際に蓋を開けて見れば会場は超満員でして、主催者・関係者が集客に尽力した賜物かと思います。
え?肝心の音楽ですか?部屋の隅っこで周りの迷惑にならないように、うとうと居眠りしていたのでよくわかりませんでした...(ダメぢゃん!)。演奏している人達は楽しそうだったことだけは覚えています(笑)。