珍車は玉数が少ないので...

メガーヌ 3 RS フェーズ3 Trophyシリーズのデリバリーが始まりつつあるので乗り換えのユーザーはそろそろ手放す頃かと思って中古車サイトの動向を毎日欠かさず見ていますが、目立った動きは見られないようです(水面下は業界に精通していないのでわかりません)。
すべてが新規契約とは考えにくく、ある一定数は同車種からの乗り換えと予想しているのですが。

中古市場にポツリポツリと出てくる個体も高値で割安感はなく、相場価格相応で買い取っていると仮定するならば

あの価格で売れたら新車売るよりも利益が出ているんじゃないのか?

なーんて下衆の勘ぐりもしたくなりますね。
どこも強気の価格設定なのは、それでも買うユーザーがいるとわかっているからなんだなぁ。
それでも今売れ残っている個体は年式、走行距離、価格のバランスが悪くて売れないように見えます。
価格が高くても高年式で走行距離が100km未満のものは売れているようですし、実際に2014年7月登録のフェーズ3で走行距離が2000~3000km、車両価格が350万円を切っていた個体はあっという間に売れてしまいました。

今残っている個体は言葉悪く言えば、お買い得感の無い売れ残りです(そのまんまですが)。
バカみたいに高い中古車しかないなら、次の次の車検までお金を貯めて新車購入に切り替えようかとも考えてしまいます。
中古車が高くても売れるのは絶版車など、ある程度の条件が整っているからでしょう。

旧モデルのフルモデルチェンジのサイクルがおおよそ6〜7年くらいなので、2008年に発売された現行モデル(3代目)はそろそろモデル末期ということになり、絶版車になるのもカウントダウン中?
新車で買えるのも残り1~2年かと思うと、選択肢は限られてきますね。