油脂系を交換した効果について

油脂系の消耗品を交換した効果にはビックリするものがあります。
それは別の記事で書きたいと思います。

と書いておりましたので、年が明けてしまいましたが書いてみます。


以下は私個人が感じたことを書いています。
体感の度合いには個人差があり、車両の状態によっても効果に差が出ると思います。
同じように試されて生じたいかなる損害についても一切の責任を負いません。
そのことを予めお断りしておきます。

ダイジェスト
206RCの車検整備後200kmほど走行doneしたので簡単にインプレします。
ぶっちゃけアクセルを踏むのが楽しくて楽しくて困っています。
→燃費悪化するのに自制しきれません(苦笑)
アイドリングの不整脈もほとんど感じないレヴェルになり快適です。
→これはスパークプラグ交換の効果が大きいかもしれません。
エンジンオイル、ミッションオイル、LLC、スパークプラグそれぞれを新品に交換したことによる相乗効果はあると思います。
LLC(Lubross Power up coolant TIFONE)
タイミングベルト交換でLLC全量入れ替えの予定でしたが、全部は抜けずに1.8Lほど残ってしまい、使ったのは6Lで済みました。
メーカー(ユーロリサーチ)さんの話では8割交換できれば効果が発揮されるとのこと。
目に見える効果は水温が90度→80度(10度低下)、油温も90度→85度(5度低下)が平常時の温度になりました。
アクセルを踏んで負荷を掛ければ水温・油温は上がりますが、クーリングすればすぐに水温が下がります。ただし、油温はなかなか下がりませんが、それはLLCの役目ではありません。
水温の高さに悩んでいる人は高圧ラジエーターキャップやローテンプサーモ等の小手先チューンよりも先にコレをやった方が効果がありますよ。
あとウォーターポンプの負担が減っているようで、中~高回転域の伸びが良くなりました。

30分ほど走行後の水温、油温は上の写真の通りです。
エコランではなく、エンジンを2速6000rpmまで廻して負荷を掛けています。
エンジンオイル(Lubross Engine Oil G-spec 5W40)
性能はNUTEC ZZ-01と同等以上です。
エステル系ではないのに、ここまで・・・と正直ビックリしました。
2速全開で4000rpmから上のキュィーンという音?が良く聞こえるようになりました。
おいしいのは4000rpm~6000rpmで、この回転数を維持して走ると楽しいです。
しかし、それをやると免許がいくつあっても足りないですよ(´・ω・`)
6000rpm以降の吹け上がりは相変わらずで惰性で回ってる感はありますが、それでもだいぶマシになったと思います。
高回転時はマフラーの排気音よりもエンジン音の方が大きく聞こえる気がします。
これはLLC(ルブロス・ティフォーネ)とマフラーアースの効果と推測します。
MTオイル(Red Point SessA Gear Oil 70W80SS)
冷間時のシフトの入りがもの凄く軽いです。
1速と5速なんかは「すこっ」「こくっ」とではなく「すっ」「ぬっ」という感じ(言葉で表現するのがもどかしいです)。
えっ、これで1速に入っているの?って思ってニュートラルに戻して1速に入れなおしたくらいの軽さなのです。
温まってもシフトの入りが悪くなっていません。
価格は純正MTオイルより+700円/L程度とリーズナブルです。
シフトの渋さに悩んでいる方にオススメできます。