映画『ホテルローヤル』

普通にヒューマンドラマでしたね。特に盛り上がるところもなく、気が付けば終わっていました。

実家が商売をやっていると、そこの子供は「〇〇(お店の名前あるいは屋号)」「〇〇の息子」「〇〇の娘」と呼ばれることが、特に小学校の頃は多かったですね。さすがに家業でラブホテルを経営している人はいなかったので「ラブホの息子」「ラブホの娘」と呼ばれている人は居ませんでしたが、実際にそう呼ばれるとしたら、幼心にはきつかったでしょうね。

おまえにはここ(ラブホテル)がある

なんて親に言われても素直には喜べないでしょう。親として子供に何かを残したいのでしょうが、住むところさえあれば何とかなるというのは少々短絡的な気がします。