映画『天気の子』

昨日から早めの夏休みで4連休初日。代わりにお盆休みはないわけです。観ようと思っていた映画を観に行ってきました。

簡単ネタバレさせると...主人公の16歳の家出少年(言葉悪く言えばガキですな)が東京で暴走するお話(笑)。新海誠ファンタジーよろしくヒロインが消えてしまうけど、映画『君の名は』ほど時間軸設定の複雑さはないので、ストーリー展開の先が読めてしまう。予告編にも登場するように物語に銃が出てくるが、あまり意味はない。いや、警察署から逃亡したり、本物の銃だと知っていても尚、簡単に人に銃口を向けてしまう主人公が狂っている(目的達成のためなら手段を選ばない)設定・演出としては必要(悪)な小道具か。

物語の後半に流れるグランドエスケープが鳥肌が立つほど良かった。この歌は映画館の音響(サラウンド)で聴くべきなんだろう。家で聴いても同じ感じにはならないからね。