イオングループ、Visaのタッチ決済を導入

イオン株式会社(本社:千葉県千葉市、代表執行役社長:岡田 元也、以下イオン)は、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:安渕 聖司、以下Visa)が提供する、国際標準規格のType A/B(※1)による非接触決済(以下、タッチ決済)を導入することを決定しましたのでお知らせします。2019年3月から2020年3月にかけて、全国の総合スーパーやスーパーマーケット、ドラッグストアなどイオングループ各店約10万台のレジにVisaのタッチ決済が可能な決済端末を順次導入いたします。

日本ではほとんど普及していないVisaのタッチ決済(Visa payWave)ですが、イオングループが導入を決定したことで、一気に普及しそうな雰囲気です(日本人は新しいものにすぐ飛びつくから...ね)。そうは言っても、主にメリットを享受するのは我々日本人ではなく、来日した外国人観光客でしょう。

私が持っているクレジットカードのうち、3枚(イオンカードセレクトSony Bank WALLETYahoo! JAPANカード)はVISAブランドです。もし手元に来るとすればカードの更新のときになるでしょうね。

これからの時代、電子マネーによるタッチ決済に対応していない店舗は、お客様を逃す機会が増えてくるでしょうねぇ(機会損失)。知り合いの酒屋さんでも電子マネー決済を導入して、意外と使う人が居ると驚いているようでした。

自分の常識は他人の非常識

自分が使わないから他人も使わないとは限らないわけです。そのうち偽通貨対策として「決済方法はクレジットカード、電子マネー、仮想通貨に限らせていただきます」という店舗が出て来ても不思議じゃないかも...ね。