食に慣れるということ

普段から美味しいものばかり食べているわけではありませんが、日々同じようなレベルの食べ物を食べていると

感動する機会が減っている

そんな気がしています。昨日もとある場所でフルーツロールケーキを注文して食べましたが、とりたてて感動することもなく、逆に「スポンジにふわふわ感が足りなくて硬いな~」というようなネガティブな感想を持ちました。見た目は美味しそうだったんだけどなぁ。

山形は食のレベルが高い

と言われることが多いですが、山形にず~っと住んでいる人にとっては、その味に慣れていて、それが普通・当たり前になっています。「食のレベルが高い」なんて言われても実感が沸かないと思います。これは山形の外に出て他県のものを食べないとわからないことです。

18歳で初めて実家を出て、埼玉のアパート暮らしの初日、コンビニでおにぎりを買って夕日を見ながら食べて涙しました(苦笑)。やっぱり山形の飯は美味いです。たまに地雷を踏むこともありますけど...。