滅びゆく地方都市

昨日は日帰り出張で舟形町へ。会社の社用車がオンボロ&時間がある程度読める現場作業だったので、公共交通機関(JR)で行きました。
相変わらず舟形駅前の景色は活気がなく人の気配を感じません。現場へ向かう途中にあったであろう御食事処も廃業を知らせる張り紙が貼ってありました。
公共交通機関(JR)を利用するのは主に学生であり、少子化となれば利用者は減る一方で、その他大勢の人達は自家用車という交通手段を持っているので、駅前に来る用事など殆どなく、仮に駅に用事があったとしても駅前商店は通過点でしかなく、駅前が廃れていくのは自然の摂理です。

「おかえり集学校プロジェクト」本格始動 山形県舟形町に、来春「長沢集学校」開校を知らせるポスターが舟形駅の機能を兼ねた舟形町観光物産センターめがみの中に貼ってありました。

少子化の影響で、全国の小学校・中学校は統廃合が進んでいるのは周知の事実です。建物を残すにも維持費は掛かり、建物を取り壊して更地に戻すにも工事費が掛かり、自治体の悩みのタネでしょう。これからは休校・廃校となった校舎の再活用やリノベーションが求められると思います。ただ、破壊するだけじゃ...ねぇ?土建屋孝行して終わりじゃ夢がないよ。もし万が一、少子化が解消できるようなベビーブームが起きたら、また校舎を建てるの?

広い体育館を利用してドローンを飛ばしたり出来るのは良いアイディアだと思いますよ。ドローン規制法が施工されてから、ドローンを気軽に飛ばせなくなりましたから。ドローンだけじゃなくサバイバルゲームのフィールドとして校舎全体が活用できるんじゃないかなぁ。山形にもサバイバルゲームのチームはあるようだし。