ユーザーレビューの多さはブランドイメージを超えるか?

先日CTEK製バッテリー充電器の購入を検討していることをブログに書きましたが、自動車アフターパーツメーカーとして有名な(国産車オーナーの中には知らない人が居るかもしれないけれど)BOSCH(ボッシュ)からもバッテリー充電器が発売されていることを知りました。

12Vバッテリーを充電するだけならBAT-C3で間に合いますし、寧ろオートバイ用6Vバッテリーに対応するのはBAT-C3だけです。実売価格は1万円を切っています。発売日は2015年4月1日と、発売から1年以上経っており、みんカラにユーザーレビューがあるかと思いきや、BAT-C3が1件、BAT-C7が3件と思っていた以上に少ない。レビューの内容も実際の使用方法に詳しく触れているものは少なく、「買った」という報告程度のものがほとんど。CTEK製バッテリー充電器の情報とはだいぶ開きがある感じです。CTEKというメーカーはマイナーだと思うのですが、そのマイナーなメーカーの製品に1万円以上のお金を払って買っている人が多いことに驚きを隠せません。ここが「ユーザーレビューの多さはブランドイメージを超える」と思う理由です。誰しもハズレくじを引きたくないので、商品購入の際にユーザーレビューを参考にしているということです。逆に私みたいな天邪鬼は、他人が使っていないものを買って大失敗する口です(苦笑)。

さて、BOSCHからバッテリーが販売されていますが、その実BOSCHではバッテリーの製造を行っておらず、VARTA(ファルタ)からOEM供給してもらって自社ブランドとして販売していると聞きます。「VARTA?何そのメーカー?BOSCHの方が安心できるわー」とボッシュ製バッテリーを選んでいた人は、知らず知らずのうちにVARTAのバッテリーを使っていたことになるんですね(笑)。「VARTAもBOSCHも知らん!バッテリーは国産のパナソニックしかないでしょ!」という方はパナソニック・欧州車用バッテリーは注意!: 社長ブログもどき - バルーン空撮という情報もありますので、バッテリーを選ぶ際はご注意ください。

最後に蛇足になりますが、先のリンクで紹介した社長ブログもどきさんの自動車ネタは結構参考になります。ボッシュ偽物? 再生? 半年でバッテリー上がり故障が直らない・・・ Mini購入は覚悟が必要?MINILITEは高かろう悪かろう?など、身銭を切ったネタが多くバラエティにとんでおり、ネタの神様に見初められた感があります。決して羨ましいとは思いませんが...(笑)。